斉藤和義、被災地にギターを贈るため、愛用のギターをオークションへ

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現在、全国43ヶ所を巡るホールツアー中の斉藤和義が、これまでにライヴやレコーディングで愛用してきたギターをオークションにかけ、その落札金でなるべく多くのアコースティック・ギターを新規購入し、被災地の小・中学校へ届けようというギターオークションプロジェクトを立ち上げた。

<淋しい時にはギターを弾こうよ 下手でもいいから 願いを込めて / 悔しい涙も 虚しい怒りも 冷たい嘘も 忘れてしまうから>
(ニューアルバム『45 STONES』収録「ギター」より)

「ギターを弾くことは決して難しくない。譜面なんて気にしなくていい。自分流でいいのだ。世にもっとギターを、幼い頃から広めたい。」そう考える斉藤和義は、愛用してきたギター12本をオークションにかけ、その落札金で新たにアコースティックギターを購入し、被災地の小・中学校などへ届ける。また、2011年11月18日での宮城公演、11月19日の岩手公演はそれぞれ“東日本大震災 被災地復興支援ライブ”と銘打たれていたが、そのライヴ収益金の一部もこのプロジェクトの支援金とされる。

プレオープンしている同プロジェクトのサイトでは、現在、出品されるギター12本の詳細がチェックできる(なんとあのPOKEYギターまでも!)。実際のオークションはYahoo! オークションを通じて2月末から実施。さらなる情報は正式オープンを迎える2月17日に発表となる。

◆東日本大震災に関連したアーティストの復興支援活動まとめページ
◆『斉藤和義ギターオークション』オフィシャルサイト
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