トム・クルーズ熱唱、映画『ロック・オブ・エイジズ』予告編公開

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トム・クルーズがロックの神様に変貌したロック・ミュージカル『ロック・オブ・エイジズ』の予告編が公開された。

◆映画『ロック・オブ・エイジズ』予告編

9月に日本公開が予定されている『ロック・オブ・エイジズ』は、2006年ロサンゼルスで初上演され、その後トニー賞に作品賞を含む5部門にノミネート、現在もブロードウェイほか世界中で公演されている、80年代を代表するロック・ナンバーの数々で彩られた大ヒットミュージカルが映画化された作品だ。

今回公開された予告映像第1弾では、数々のロック・ナンバーに乗せて豪華なキャストが次々と登場する。もちろん、ミュージカル初出演となるロック全盛期時代のスーパースターに扮したトム・クルーズの姿も確認できる。劇中では全編にわたり、デフ・レパード、ジョーン・ジェット、ジャーニー、フォリナー、ボン・ジョヴィ、ナイト・レンジャー、REOスピードワゴン、パット・ベネター、トゥイステッド・シスター、ポイズン、ホワイトスネイクといった怒涛の楽曲とともに、主人公2人の夢とロマンスが描かれているのだ。

世界最強のロックの神様=ステイシー・ジャックス役を演じるトム・クルーズは、ガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズの指導を受け、1日5時間週5日のボーカルトレーニングを行っただけで、初挑戦となるミュージカルで驚くほどの完成度で見事なロックボーカリストを演じてしまっている。劇中では、デフ・レパードの「Pour Some Sugaron Me」、ボン・ジョヴィの「Wanted Dead or Alive」、スコーピオンズの「Rock You Like aHurricane」など、キーも高いかなりの難曲を力強く熱唱し、撮影現場に訪れたデフ・レパードのフィル・コリンは「すごいもんだと思ったよ。それまでボーカル・レッスンも受けたこともなかったって言うんだから。彼は、完璧なロック・スターだ」と大絶賛したという。

シェリー役は「バーレスク」のジュリアン・ハフ、ドリュー役は映画初出演となるディエゴ・ボネータが抜擢され、2人の主人公を演じるほか、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、ラッセル・ブランド、ポール・ジアマッティ、マリン・アッカーマン、メアリー・J.ブライジ、ブライアン・クランストン、アレック・ボールドウィンといった超豪華キャストが集結している。

映画『ロック・オブ・エイジズ』
舞台は1987年、ハリウッドでの成功を夢見る若者が集まるストリート“サンセット・ストリップ”。ロックシンガーを夢見る都会育ちの青年ドリューと、同じくシンガーを夢見て田舎から出てきた少女シェリーは、ライブハウスで共に働き、ビッグスターになる夢を語り合い、そして互いに惹かれあっていく。彼らがあこがれるロック・バンド、「アーセナル」のスター、ステイシー・ジャックスは、デビューした頃の情熱を忘れ、富と女と酒におぼれ、ろくに曲作りもしなくなっていた。ステイシーがバンドから独立する最後のライブの日、ドリューはシェリーがステイシーと関係をもったと誤解し、ケンカ別れをしてしまう。お互いを忘れられないまま、別々の道に進む二人。不器用な彼らの恋と夢の行方は…?夢を追って出会った若い2人と、夢を実現させたはずの男の人生が交差した時、ロックが人生を、世界を輝かせる。
原題:ROCK OF AGES
配給:ワーナー・ブラザース映画
監督:アダム・シャンクマン「ヘアスプレー」
出演:ジュリアン・ハフ、ディエゴ・ボネータラッセル・ブランド、ポール・ジアマッティ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、マリン・アッカーマンメアリー・J・ブライジ、ブライアン・クランストン、アレック・ボールドウィン、トム・クルーズ
全米公開:2012年6月1日
(C)2012 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC.
2012年9月、全国ロードショー
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