斉藤和義、新曲はオダギリジョー主演ドラマ『家族のうた』主題歌「月光」

ツイート

最大視聴率が40%を超えた日本テレビ系水曜ドラマ『家政婦のミタ』主題歌「やさしくなりたい」が、過去最高のセールスおよび配信の総ダウンロード数150万突破とヒットした斉藤和義。彼の2012年のニューシングルのリリースが決定した。今度は、オダギリジョー主演のフジテレビ系ドラマ『家族のうた』の書き下ろし主題歌だ。

このドラマは『マルモのおきて』などハートウォーミングなドラマを数多く送り出してきたフジテレビ日曜9時のドラマチック・サンデー枠。かつては爆発的な人気を誇ったものの、バンド解散以降は世間から忘れられた存在の自分勝手なロックミュージシャン・早川正義(オダギリジョー)が、ある日突然、“家族”というものを背負う様になり、“家族のために”そして“人のために”と振りまわされながらも再び成功に向かう、苦悩と笑いと愛に満ちた熱血ロックンロール・サクセスドラマだ。

2011年12月に主題歌書き下ろしのオファーを受けたという斉藤和義は、全国43ヶ所をめぐるツアーの合間を縫って主題歌の制作に取り掛かかり、ドラマの内容に斉藤和義なりのイメージが加わった楽曲が完成した。そのタイトルは「月光」。5月2日にCDリリースが決定しており、ドラマの初回放送となる4月15日より着うた(R)が先行配信される。

また、すでに発表となっている伊坂幸太郎原作の映画『ポテチ』の主題歌「今夜、リンゴの木の下で」もこのシングル盤に収録されることになった。シングルは初回盤のみ全4曲収録予定で、その他収録楽曲や詳細に関しては今後、随時発表される。

「主人公のロックミュージシャンと自分が思うロックンローラー像を重ねて作りました。」── 斉藤和義

「ドラマ『家族のうた』の見どころは、ある落ちぶれたロック歌手が再び成功に向けて踏み出すところにあります。そのきっかけとして「男が突然“家族”を持つことになる」ということが大きなテーマです。斉藤和義さんにはそのロック歌手が子供たち、そして家族に向けてラブソングを歌うようなイメージでお願いして今回の主題歌を作って頂きました。斉藤さんの歌には強いメッセージと自然と心に入ってくるメロディーを以前から感じていたので、だからこそ今回の主人公が成長し、周りの人々に送りたいメッセージを確実に形にして頂けると思いました。昨年の段階から熱烈オファーをし、今回のドラマで実現したのは本当に感謝と感激です。また、主題歌をはじめに聞かせていただいた時には、ドラマの内容に留まらず、家族との多くの場面が思い出され胸に響くものがありました。最高の“家族のうた”を表現して頂けました!」──フジテレビ 鹿内植 プロデューサー

◆斉藤和義 オフィシャルサイト
この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス