Allen&HeathからデジタルDJのためのコンパクトなMIDIコントローラー&オーディオI/O「XONE:K2」登場

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ハイ・リゾリューションは、英Allen&Heath(アレンアンドヒース)社のップDJブランド“XONE”からコンパクトかつスタイリッシュなDJコントローラー/オーディオインターフェイス「XONE:K2」を発売した。

「XONE:K2」は、デジタルDJのために設計されたAllen&Heath最新のMIDIコントローラー/オーディオインターフェイス。

スリムデザインのサイズからは想像できないほど多彩なMIDIコントロールを直感的におこなえる設計がウリ。複数台の併用や「XONE:DB」シリーズDJミキサーとの拡張も可能で、X:LINKによって、システム全体とコンピューターの接続はUSBケーブル1本で行える。

本体に設けられた合計52のフェーダーやノブ、ボタンは、「XONE:D」シリーズで培われたレイヤー機能により、最大171のMIDIコントロール信号を操ることが可能。加えてDJ必須の4チャンネル(2xステレオ)のオーディオインターフェイスに機能も装備する。「XONE:K2」の接続は、USBまたは、Allen&Heathの次世代の拡張規格“X:Link”に対応する。

DJソフトウェアの対応についても不安はない。ユニバーサルコントローラーとして、Ableton Live、Traktor Pro、VirtualDJ、PCDJ、MixVibesなど多くのDJソフトウェアに対応する。

オーディオインターフェイスとしての機能は、まさにDJ仕様といえるもの。DJに最適化した、2xステレオ(4チャンネル)アウトのオーディオインターフェイス機能で、DJする際のメイン出力とヘッドフォンによるキューが行えるようになっている。また、「XONE:K2」は、コンピューターとUSB接続することで、MIDIコントローラーとオーディオインターフェイスとして動作。「XONE:K2」を2台接続することで、4デッキのDJソフトウェアを操作して、デッキごとに出力を分けてDJミキサーに送ることも可能。また、X:Link端子で、「XONE:DB4」や「DB2」などの最新のDJミキサーに最大16まで接続できコンピューターとはUSBケーブル1本で済むのも嬉しいポイントだ(2台までの接続なら電源供給も可能)。

その他おもな特徴は以下のとおり。

・プロDJのためのMIDIコントローラー
・主要DJソフトウェア、Ableton Live、Traktor Proで使用可能なユニバーサル対応
・合計52のコントロール
 4x エンコーダー / スイッチ + LED
 12x ロータリーノブ
 12x ボタンスイッチ + LED
 4x ストレートフェーダー
 16x スイッチパッド + LED
 2x エンコーダー / スイッチ
 2x レイヤー/シフトボタン + LED
 ※LEDは識認性の高いトライカラー仕様
・3レイヤーによる最大171のMIDI操作
・先進的なラッチングレイヤー機能
・16bit/48kHz 4チャンネル出力のUSBオーディオインターフェイス機能
・Mac OS X/ Windows対応
・USBバス電源対応
・X:LINK端子で複数台のXONE:K2またはXONE:DBシリーズDJミキサーとのリンク接続(その際、USBケーブル1本でコンピューターと接続可能)
・専用キャリングケース付属(DJミキサーと併用する際のスタンドになる)
・スリムデザイン
・直感操作を実現したパネルデザイン
・定評のサウンドクォリティ
・プロ仕様の頑丈設計


◆XONE:K2(ゾーンケーツー)
価格:オープン(実勢価格 29,800円前後)
発売日:2012年3月23日

◆XONE:K2 製品詳細ページ
◆ハイ・リゾリューション
◆BARKS 楽器チャンネル
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