『ヘルタースケルター』エンディング・テーマにAA=

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蜷川実花監督×岡崎京子原作×沢尻エリカ主演というゴージャス・キャストが集結した映画『ヘルタースケルター』のエンディング・テーマ曲に、AA=が書き下ろした「The Klock」が決定した。

◆『ヘルタースケルター』特報映像

AA=が起用された理由はシンプル、監督自らAA=をリスペクトしていたからだ。蜷川監督とAA=が実際にコミュニケーションをとりながら、一緒に映画に合ったイメージを構築し今回の「The Klock」を完成させたという。AA=が映画に書き下ろし楽曲を提供するのは今回が初めてのことだ。

「蜷川実花さんが映し出す世界に興味がありました。自分の音を選んで頂いた事、光栄に思います。蜷川さんの鮮やかな映像と自分の歪んだ音、最高です。」──AA=

「(1)なぜAA=をエンディングテーマに選んだのか
もともとAA=が好きで、ヘルタースケルターの脚本を書いている段階から聞きながら作業していました。かなり初期の段階から、今回なにかご一緒できないものかと企んでおり。だって超かっこいいんだもん!!
(2)今回はAA=とどんな話し合いをして進めたのか
どんな楽曲のイメージを伝えられたのか暴力的な音にしてくださいとお願いしました。暴力的だけれど少し悲しさや、繊細さがほしいと。あとはとにかく前に進んでいくイメージにしてくださいとお伝えしました。
(3)楽曲がエンディングロールについたときの感想
あまりのかっこよさに痺れました。この曲がエンディングにつくことによってこの映画が完結しました。尊敬するアーティストに曲をかいてもらうというとても贅沢で豊かな経験をしました。」──蜷川実花

エンディング・テーマ「The Klock」は、7月11日にシングルCDとしてリリースとなる。これまで配信のみに特化していたAA=にとって、シングル盤をリリースするのはこれが初となるものだ。沢尻エリカ演じるりりこの世界、『ヘルタースケルター』の衝撃と疾走の極彩色エンタテインメントは、過激なAA=のサウンドと強烈なうねりを生み出すことだろう。


映画『ヘルタースケルター』
「もとのままのもんは目ん玉と爪と耳とアソコぐらい。あとは全部つくりもんさ」全身整形のトップスターりりこが、【冒険】の果てに辿りつく世界とは?芸能界の頂点に君臨するトップスターりりこ。雑誌、テレビ、映画…日本中どこを見ても、りりこ!りりこ!りりこ一色!しかし、りりこには誰にも言えない秘密があった。彼女は全身整形。「目ん玉と爪と髪と耳とアソコ」以
外は全部つくりもの。その秘密は、世の中を騒然とさせる【事件】へと繋がっていく。
出演:沢尻エリカ/大森南朋 寺島しのぶ/綾野剛 水原希子 新井浩文/鈴木杏
(友情出演)寺島進/哀川翔/窪塚洋介(友情出演)/原田美枝子/桃井かおり
監督:蜷川実花
脚本:金子ありさ
原作:「ヘルタースケルター」(祥伝社フィールコミックス)
脚本:金子ありさ
音楽:上野耕路
エンディング・テーマ:AA=「The Klock」(SPEEDSTAR RECORDS)
製作:映画『ヘルタースケルター』製作委員会
制作プロダクション:アスミック・エース エンタテインメント シネバザール
配給:アスミック・エース hs-movie.com
(c)2012映画『ヘルタースケルター』製作委員会
7月14日(土)丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
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