ぺルニカ・トリオの日本語童謡カバーに、琴欧洲「とても心が安らぎました」

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ブルガリアン・フォークの伝統を継承しながら、新しい世代のブルガリアン・コーラスと文化の橋渡しを目指しロンドンで活躍するペルニカ・トリオが、『ブルガリアン・ワラベウタ』を4月25日にリリースする。

◆ペルニカ・トリオ画像

世界中のフェスや教会で歌声を届ける彼女たちが織り成すハーモニーは、その名が意味する通り、まさに女神のよう。そんな彼女たちがブルガリアン・コーラスの伝統的な調べで、「ふるさと」「さくら」「ずいずいずっころばし」といった日本の童謡を美しくカバーした作品が『ブルガリアン・ワラベウタ』である。

ブルガリアと日本の架け橋ともなるこの作品は、日本の作品に乗せて多くのブルガリア人の郷愁を刺激する作品でもありそうだ。琴欧洲関とブルガリア大使から届いたコメントは以下の通り。

「私の愛する故郷ブルガリアの美しい歌声で、私の第ニの故郷である日本の心の歌、わらべうたが歌われるのはとても嬉しいことです。美しい日本の景色と、懐かしいブルガリアの情景が目に浮かびました。日々厳しい相撲の世界に生きている私にとって、とても心が安らぎました。」──琴欧洲 勝紀

「言葉がわからなくても、音楽を通じて心が触れ合います。ブルガリアのやさしい歌声で日本のわらべ歌の美しさがあなたに届きます。」──Dr.リュボミル・トドロフ駐日ブルガリア共和国特命全権大使

ペルニカ・トリオは、5月19日(土)、20日(日)に<live image 12 douze>東京公演への出演も決定し、初来日を果たすことになる。日本の伝統に深い興味を抱き、音楽を通してブルガリアのカルチャーと日本のカルチャーの橋渡しをしたいというペルニカ・トリオは、「私たちは琴欧洲関の活躍ととても誇りに思っています。初めての来日もとても楽しみにしています」と語っている。


<live image 12 douze>
2012年5月19日(土)OPEN 16:30 / START 17:30@東京国際フォーラム ホールA
2012年5月20日(日)OPEN 14:30 / START 15:30@東京国際フォーラム ホールA
出演:加古隆クァルテット、小松亮太、ゴンチチ、NAOTO、葉加瀬太郎、羽毛田丈史、宮本笑里、ペルニカ・トリオ and more…
全席指定 \8,400(税込)※未就学児童入場不可
[問]キョードー東京 0570-064-708
http://www.liveimage.jp/

ペルニカ・トリオ『ブルガリアン・ワラベウタ』
2012年4月25日発売
SICP-3410 ¥2,300(税込)
※日本の四季の美しさへの想いを込めた全12曲を収録。
1.ふるさと
2.さくらさくら
3.ずいずいずっころばし
4.おかあさん
5.あめふりくまのこ
6.のばら
7.うみ
8.赤とんぼ
9.江戸子守唄
10.グリーンスリーブス
11.螢の光
12.ペチカ

◆ペルニカ・トリオ・オフィシャルサイト
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