ザ・ジャクソンズ、再結成ツアー後に新しい音楽をレコーディング

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長らく待たれていた『ユニティ』ツアーでこの夏全米を回った後、ザ・ジャクソンズはスタジオに戻って1989年の『2300ジャクソン・ストリート』以来初のスタジオ・アルバムに取りかかる予定だと長男のジャッキー・ジャクソンが語った。

「ツアーのすぐあとスタジオに戻って新しい音楽のレコーディングをスタートさせなくちゃね。待ちきれないよ」と過去20年の間娘のための歌を準備して活動していた彼は語る。音楽的には「ちょっと今日的だけど、僕たちのサウンドに回帰してもいる。シンプルにやるつもり……僕たちの独自のサウンドを避けることはできないよ」

一方、彼と兄弟のジャーメイン、マーロン、ティトは6/18にルイーズヴィルでスタートするほぼ30年ぶりのツアーでクラシック・ヒッツを披露する予定だ。それぞれのプロジェクトでツアーの実現は遅れたが、全員がずっと考えていたことだという。

「何年も何年もツアーをやりたいってずっと言ってたんだけど、いろんなことが思うように行かなくてね。世界中のファンも僕たちにツアーしてほしがっていた。だから、集まってファンのためにツアーすることに決めたんだ。彼らが見たがっているからね」

ツアーのリハーサルは5/1にスタートする。フル・バンドがつき、振り付けもあるという。「チャレンジそのものだよ。僕はもう昔みたいに踊れないからね」と60歳のジャクソンは言う。「だけど、今こそやらなきゃね」

もちろん2009年に亡くなったスーパースター・メンバーのマイケル・ジャクソンの不在はファンには生々しく思えることだろう。ショーは彼の遺産を讃え、ソロの作品も取り上げて彼に追悼を捧げるものになるという。

「彼が僕たちと共にここにいたら、一緒にできたのに。だけど、ショーではマイケルにいくつかの歌を捧げる予定なんだ。きっと彼の魂は僕たちがステージでパフォーマンスしているとき会場に一緒にいてくれるはずさ」

◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
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