FM802ライブイベント、大阪城ホールで大盛況

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▲サカナクション
▲山崎まさよし
▲ナオト・インティライミ
▲木村カエラ
▲SEKAI NO OWARI
FM802の看板番組のひとつ「ROCK KIDS 802」(月~木曜21:00~23:48)がプロデュースするオムニバス・ライブイベント<NTT docomo presents ROCK KIDS 802 SPECIAL LIVE -REQUESTAGE 10->が4月30日に大盛況の元開催となった。

◆<NTT docomo presents ROCK KIDS 802 SPECIAL LIVE -REQUESTAGE 10->画像

10回目となった今回も大阪城ホールを舞台に、人気アーティスト5組が登場、担当DJたちによるDJショーを織り交ぜながら、新曲を始め事前に募ったリクエストにそれぞれが応える選曲でステージを展開。詰めかけた約1万人を越えるリスナーたちは個性あふれるパフォーマンスを大いに楽しんだ。

トップバッターとして一気に会場をヒートアップさせたのが、サカナクションだ。持ち前のロックとデジタル・アプローチが融合したダイナミックなサウンドで会場を圧倒。大ヒット曲「アルクアラウンド」などノンストップで5曲を披露した。

続いて登場した山崎まさよしは、グレーのTシャツとデニムというラフな姿そのままに自然体のパフォーマンス。とは言え、パーカッション、ベース&キーボードとのスリーピースながら、厚みのあるサウンドを聴かせたのはさすがだ。「REQUESTAGE」には4年ぶりということもあって、テープの逆回しで正しい日本語になる逆回転言葉(今回は「盛り上がってるか~い、大阪!」)でも会場を沸かしていた。

一方、ナオト・インティライミは、最新曲「愛してた」など前半は珠玉のバラードを聴かせつつ、後半は「日出る国のお祭り男」のキャッチフレーズ通りにパーティチューンを連発。ビートに合わせてタオルを振り回すパフォーマンスで会場をひとつにした。

「REQUESTAGE」には3年ぶりの登場となるのが木村カエラ。ショッキングピンクのヘアーに、原色の花柄を大胆にあしらったシャツという姿で、キュート&ハード&スタイリッシュなステージングで盛り上げる。爽快なビートナンバーとなった最新曲「マミレル」など5曲を熱唱した。

2011年に続き出演となるのが、トリで登場したSEKAI NO OWARI。2011年はオープニングアクトだったことから感慨深げな彼らは、独特のファンタジックなポップロックを存分にアピール。「大好きだった」(VO&G/深瀬慧)というラジオを題材にした楽曲「インスタントラジオ」まで5曲。さらにアンコールに応えて5/30にリリース予定の美メロが際立つ新曲「眠り姫」も演奏して、多彩な出演者揃いのこの日のイベントを見事に締めた。

なお、この日の模様の一部は、6月11日(月)~14日(木)にFM802の特別番組「ROCK KIDS 802 SPECIAL REQUESTAGE 10」(23:00~23:30)で放送される。

ライター:金本真一
撮影:井上嘉和/田浦薫

●サカナクション
1.バッハの旋律を夜に聴いたせいです。
2.アルクアラウンド
3.DocumentaRy
4.ルーキー
5.アイデンティティ

●山崎まさよし
1.ペンギン
2.ステレオ
3.月明かりに照らされて
4.太陽の約束
5.セロリ

●ナオト・インティライミ
1.君に会いたかった
2.愛してた
3.起志快晴
4.カーニバる?

●木村カエラ
1.Butterfly
2.KEKKO
3.喜怒哀楽plus愛
4.マミレル
5.マスタッシュ
6.Magic Music

●SEKAI NO OWARI
1:スターライトパレード
2.虹色の戦争
3.Love the warz
4:幻の命
5.インスタントラジオ
EN.眠り姫
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