石橋英子、新たなる意欲作『imitation of life』、6月20日にリリース

ポスト
石橋英子の4thアルバム『imitation of life』が6月20日にリリースとなる。前作に引き続きジム・オルークをプロデューサーに招いた1年半ぶりとなるオリジナルアルバムだ。

◆石橋英子画像

バンドメンバーであるジム・オルーク、須藤俊明、山本達久、波多野敦子と、数々のライブやレコーディングで築きあげたバンドサウンドによって、彼女のきらびやかな楽曲が、繊細でユーモラスでドラマティックなプログレッシブ・ポップスになっているという。マルチ・プレーヤーとしての一面も持つ石橋英子は、ピアノのみならずヴィブラフォン、フルートなどに加え今回はガットギターも演奏。前作完成後すぐにギターでの作曲に挑んだという「fugitive」も収録されている。

また本作は、「愛する人の為に爆弾を作り続ける女性」や「叫びのサンプルを集める科学者」など、サイエンス・フィクションを思わせる詞も聴き所になっており、これまで以上にチャレンジに溢れたコンセプトアルバムに仕上がっているようだ。多彩なサウンド、印象的な歌詞と共に、彼女の妄想の世界が広がっていくというものだ。

カバーアートには海外でも広く活躍するアーティスト五木田智央による書き下ろしの作品を使用。前作に引き続き、木村豊(Central67)がジャケットデザインを担当している。

石橋英子『imitation of life』
2012年6月20日発売
PECF-1049 ¥2,625(税込)
1.introduction
2.resurrection
3.long scan of the test tube sea
4.written in the wind
5.silent running
6.fugitive
7.imitation of life
石橋英子:ヴォーカル、ピアノ、ローズ、ヴィブラフォン、マリンバ、フルート、ガットギター
ジム・オルーク:プロデュース/録音/ミックス
参加アーティスト
<もう死んだ人たち>
ジム・オルーク: ギター、ペダルスチール、アコースティックベース、ピアノ、シンセサイザー
須藤俊明:エレクトリックベース、アコースティックベース、パーカッション
山本達久:ドラム、パーカッション、カード
波多野敦子:ヴァイオリン、チェロ、ピアノ
<ゲストミュージシャン>
坂田明:クラリネット、アルトサックス
吉野章子:ホルン
高岡大祐:チューバ
トンチ:スチールパン
この記事をポスト

この記事の関連情報