東京女子流、日本武道館単独公演開催を発表

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東京女子流が、全国ツアーのファイナル公演<東京女子流 2nd JAPAN TOUR 2012~Limited addiction~ CONCERT*03 『Rock you! 』>を5月20日に日比谷野外音楽堂にて開催し、12月に単独日本武道館公演の開催を発表した。

◆東京女子流 画像@2012.05.20 日比谷野外音楽堂

札幌からスタートし、大阪、仙台、名古屋、福岡と回ってきた全国ツアー。3000人のファンが客席を埋めたファイナルの日比谷野外音楽堂で東京女子流は、生バンドを従えて登場。

「ちょうど1年前に、一度イベントで野音のステージに立ったことがあって、その時に『次は単独でライヴをしたい』と思っていたら叶いました! バンドさんと一緒に、音楽の楽しさを歌って踊って伝えたいです!」── 山邊未夢

また、『Rock you! 』とタイトルにあるとおり、衣装もこのファイナル用に用意された「“ドクロ”や“蜘蛛の巣”がついている(本人たち談)」ロックテイストなものに。普段着る機会がない格好ということで、「女子流、ワイルドだろぅ~?」と、メンバーも楽しそう。そんな中、東京女子流は、5月23日にリリースされる新曲「追憶 -Single Version-」「大切な言葉」や、初歌唱となった「LolitA☆Strawberry in summer」など22曲をパフォーマンス。オーディエンスも普段のオケとは異なるバンドサウンドの音と、それに負けない女子流ちゃんたちの熱唱に拳を掲げて応えた。

ファンが驚愕した報告の第一弾は、ちょうどライヴ中盤に行なわれた。神妙な面持ちでリーダー・山邊未夢から「スタッフさんとメンバーと話しあった結果、女子流は、活動休止することになりました。」という発表で騒然とする3000人。ところが、未夢が続けて「活動休止中は、レベルアップの期間なので……2ヶ月間なんですよ。」と話し始めると、今度は“違った意味で”騒然とする会場。思わずステージ上のメンバーから「ちょっと今、笑ったでしょ!」とツッコミまでも入る。

メンバーからの発表のとおり、東京女子流は、5月27日のZepp Sendaiでの定期公演をもって2ヶ月の活動休止(AKB48指原莉乃プロデュースの<ゆび祭り>を除く)。この期間、さらなるスキルアップを目指す。

そしてアンコール。メンバーも知らないサプライズが待っていた。「Unlimited addiction」「キラリ」と歌い終わって、彼女たちがエンディング曲を歌うEテレの人気アニメ『はなかっぱ』が突然、登場。普通の女の子に戻って、「可愛い~」とはなかっぱに触りまくる女子流ちゃんたち。

ところがはなかっぱは、ファイナル公演成功の花束を女子流ちゃんたちに手渡すとともに、重大発表があることを告げる。そして、ステージセンターのスクリーンには、次の大きな会場でのライヴを予告する映像が。一文字ずつ映し出される、「2012年12月22日 東京 日本武道館」の文字。地鳴りのようなファンの歓喜の声と拍手の中、メンバーはあまりのサプライズに涙しか出ない。そこで、東京女子流を手がけるエイベックスの佐竹 氏がステージに登場し、「あと7ヶ月。スキルアップした東京女子流で、武道館をなるべく埋めよう。いや、全部埋めよう。」と説明。日比谷野外音楽堂は、再び大歓声に包まれた。

さらに、東京女子流と仲の良いももいろクローバーZからのお祝いコメント動画も流された会場(女子流メンバーは知らないのに、ももクロは女子流の武道館決定を知っていた、というのも面白い話だが)。東京女子流は、「最高の一日をありがとうございました! 皆さん大好き!」と叫んで、興奮のファイナルを締めくくった。

text by ytsuji a.k.a.編集部(つ)
◆かわいこちゃんねる
◆東京女子流 オフィシャルサイト
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