指原莉乃、アシカとの歌謡トークショーでマンボウ推し

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AKB48の指原莉乃が、ソロデビューシングル「それでも好きだよ」(5月2日リリース)の購入者イベント<アシカとさしこの歌謡トークショー in サンシャイン水族館>を池袋にあるサンシャイン水族館で開催した。

◆指原莉乃 画像@<アシカとさしこの歌謡トークショー in サンシャイン水族館>

購入者の中から抽選で選ばれた970人(2日間4公演合計)のファンが招待されるこのイベント。“指原らしいリリースイベント”を念頭に置いて打ち合わせを行なった際に、“動物が大好きな”さしこからのリクエストもあって、動物園や水族館での開催を調整。その中から“AKB48の曲を踊れるアシカ”がいたことから同水族館で実施された。

ところが、イベントはさしこの「私、動物“大好き”じゃないんです!」という意外な発言からスタートする。誰もが「えっ?」と、声を上げる中、さしこは「でも、アシカのショーは昔からしてみたかったんです。アシカ自体は……まぁ、可愛いですよね。可愛いんですけど、不安です。(アシカと)初対面みたいなものなので。」と、とにもかくにもアシカショーをしたかったことから今回のイベントが実現したことを述べた。

オープニングトークもそこそこに、早速、アシカのクゥ(13歳:オタリア)がステージに登場。さしこが見守る中、クゥが投げキッスをしたりとAKB48の「ヘビーローテーション」を踊ってみせた。

アシカのパフォーマンスを目の当たりにして「嘘みたいな生き物。」と、目を輝かせるさしこ。動物は“(大好きというほどではないものの)全般的に好き”という彼女だが、今、飼ってみたい動物について質問が飛ぶと、「今、飼いたいのはマンボウ! さっき、(水族館のマンボウ)見ました? マンボウめっちゃでかいんですよ。5メートルくらいあります! すっごい可愛くて、すっごい大きくて、すっごい細いんです。だから飼いたいです。」と、まさかのマンボウ推し(なお、さしこが絶賛したサンシャイン水族館のマンボウは体長2メートル。また指原莉乃と同じ大分出身だそうだ)。

ちなみにそんなさしこが今、ハマっていることは「寝ること」だそう。しかし「最近寝れないんです。」と、AKB48、ソロと多忙を極めているため、十分な睡眠が取れてないことを匂わせる。そこで昨日はどのくらい寝たのか訊ねられると、「昨日は……7時間寝ました。」と、これまたまさかの平均的な睡眠時間を確保していたことが明らかになった(ただ、さしことしては9時間、10時間寝たいそうだ)。

アシカとコラボしての「それでも好きだよ」のライヴパフォーマンスも披露されたイベントの終了後には、報道陣を集めての囲み取材を実施。イベントの感想を求められると「良い感じに抜けてました。脱力イベントでした。」と、本人もファンも、そしてきっとアシカもリラックスしたイベントになった様子。また、初共演したアシカについては、「体の造形が(同じ社会に生きてるものとして)嘘みたいで感動しました。」と、オリジナリティー溢れる言葉で感激を表していた。

報道陣から<AKB48 27thシングル選抜総選挙>速報で4位になっていることについてコメントを求められると、「すごくびっくりしましたし、なによりファンの方が、投票してくれたのに『えーっ』ってビックリしてくれました。なるべくキープできればいいなって思います。」と、“この勢いのまま1位を目指す!”といった意気込みや野望を語るでもなく謙虚な発言に終始。とはいえ、4番目の得票数ということで、ファンからの大きな期待が寄せられていることについて訊かれると、「大島優子さんの言葉で『票数は愛です。』ってあったじゃないですか。秋元(康)先生に、『お前への票数は“情け”だ』って言われたんですよ(笑)。だから、そういう“頑張ってほしいな”って気持ちからの投票もあるんじゃないかなって思っています。」と、コメントした。

そんな囲み取材の終了後には、「大丈夫かな、あたし。気が利いたこと言えなくて、ホントごめんなさい。もうちょっとね、『センターになります』とか言った方が面白いんだろうけど……」と、自分の発言を振り返って報道陣に頭を下げていた、さしこであった。

指原莉乃は、6月25日に日本武道館にて、自らプロデュースするアイドルイベント<指原莉乃プロデュース 第一回ゆび祭り~アイドル臨時総会~>を開催。SUPER☆GiRLS、東京女子流、渡り廊下走り隊7、ももいろクローバーZらがこのイベントへの出演を発表している。

text and photo by ytsuji a.k.a.編集部(つ)
◆BARKSかわいこちゃんねる
◆指原莉乃オフィシャルサイト
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