NBCテレビ、『ザ・ヴォイス』の制作陣が新たなヴォーカル・コンテスト番組を立ち上げ

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NBCテレビで放送中の『ザ・ヴォイス』のプロデューサーたちが、同じNBCに新たなヴォーカル・コンテスト番組を立ち上げることを発表した。

この新番組は『ザ・ウィナー・イズ』というタイトルの“ヴォーカル・ゲーム・ショー”で、1対1で歌を競い合うというものらしい。放送日、司会者、コンテスト出場者、ジャッジなどの詳細な情報は未だ何も公表されていないが、出場者はソロでもグループでもOKとのことで、年齢制限もなくプロであってもエントリーできるそうだ。

番組が提示する最高賞金は100万ドルだが、出場者たちは競い合ったあとで対戦相手と交渉するチャンスを与えられるという。そしてジャッジから運命の発表を聞く前に、交渉によって事前に決定した金額を賞金として手にする代わりに辞退をするか、あるいは運命のアナウンスを聞くか、どちらかを選択する機会が与えられるそうだ。

またジャッジに関しては、これまでに同様の任務を務めたことがない人物に限られること、そして少なくとも1名はセレブであることが必須条件となっている。

番組のプロデュースは、『ザ・ヴォイス』もプロデュースしているタルパ・メディア・USAが手掛け、クリエイターで『ザ・ヴォイス』でも手腕を発揮しているジョン・デ・モルがエグゼクティヴ・プロデューサーとして指揮を執る。

他のコンテスト番組と同様に出場者たちは数々の勝負を経て落とされていくが、この番組では回を追うごとに賞金が増えていく仕組みになっている。そして最終回では8組の出場者たちが最終2組に絞られるまで競い合い、交渉を重ねていき、最終2組が残ったところでジャッジたちによる投票結果を受け入れるか、あるいは自ら白旗を上げて10万ドルを持って去るか、どちらかを選ぶ権利を与えられるという。

◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
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