堀下さゆり、5年ぶりとなるニューアルバムはHARCOプロデュース

2012.6.3 13:41

シンガーソングライター堀下さゆりのニューアルバム『fotonote』が6月17日にリリースとなる。地元相馬市にて東日本大震災に遭い、当初2011年に発売予定だったものの大幅に遅れてしまったという、待ちに待った作品の登場だ。

◆『fotonote』ダイジェスト映像

堀下さゆりにとって、実に5年ぶりとなるオリジナル作品のリリースだが、エサキホームCMソング「毎日がたからもの」、セキスイハイム東北CMソング「この街に咲く花のように」ほか、父との想いでをつづった今回の標題曲となる「家族写真」を含む全6曲収録のミニアルバムで、亡き父への想いを込めて、6月17日(日)という父の日にリリースするものだ。

ジャケットには、ユニクロやユナイテッドアローズなどで活躍する人気イラストレーター網中いづるを起用、サウンドプロデューサーはHARCOが務め、かわいらしい女子からおしゃれなオトナの女性の音楽へと進化すべく、さまざまなチャレンジも行われたとか。HARCOにとっても他アーティストの作品を丸々プロデュースするのは初のことだという。これまで培ってきたお互いの音楽性が高レベルで融合した作品に仕上がったというわけだ。

2012年8月でデビュー10周年を迎える堀下さゆりは、9月に『fotonote』リリースツアーのファイナルを東京マウントレーニアホールにて開催する予定となっている。レコーディングメンバー全員が結集してのワンマンライブとなる模様だ。