吉田拓郎、3年ぶりの首都圏ライヴ開催決定

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3年ぶりとなるニューアルバム『午後の天気』を発売する吉田拓郎が、同じく3年ぶりの首都圏ライヴを秋に開催する事がわかった。

2009年に“生涯最後の全国ツアー”と銘打ってスタートしたものの、慢性気管支炎の悪化により2公演を残して中止となってしまった<Have A Nice Day LIVE 2009>。今回の首都圏公演は、まさにこれ以来の、ファン待望の開催となる。さらに2007年の全国ツアーも同様の体調不良などから無念の中止となっており、吉田拓郎自身、この公演にかける想いは計り知れないものがある。

拓郎は今回の公演に際し、アルバム制作中も定期的にスポーツ・ジムに通うなどして体調を気遣い、万全の態勢をもって臨む。

また、6月20日にリリースされるニューアルバム『午後の天気』については、「3年も空けてしまって心が痛い。」としながらも「アルバムはアーティストにとって“ひとり言”を言っているようなもの。気が向いたら何かの拍子に聴いてもらって、良いと思ってもらえれば、それで良し。悪いと思ったら何も言わずに押し入れに仕舞ってください。」と、自身のラジオ番組『坂崎幸之助と吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD』(ニッポン放送)内で語っている。

そしてリリースを記念して、展示会も銀座山野楽器 本店にて開催。アルバム制作時に使用した直筆の歌詞カードや、長年に渡って愛用している1967年製Gibson J-45などレコーディング・アイテム数点が、6月19日から7月2日までの間、1F 邦楽フロアにて観覧できる。さらに前述のレギュラー番組との連動企画として、吉田拓郎 本人にプレゼントされる応援メッセージ・ノートも設置されている。

◆吉田拓郎 オフィシャルサイト
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