クリス・ブラウンvsドレイク乱闘の余波広がる

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クリス・ブラウンとドレイクとの乱闘騒ぎから約2週間が経った。当初暴行したと見られていたドレイクだが、警察当局は彼は被害者であり目撃者であるとみなしているようだ。一方、騒動が起こったソーホー地区にあるナイトクラブ、W.I.Pでは経営危機に直面している。ニューヨーク州リカー・オーソリティ(酒類管理局)が事件後緊急ミーティングを開き、6月26日にW.I.Pと姉妹店のグリーンハウス2店の酒類提供の許可を取り上げたのだ。

同店ではボトルが飛び交い8人がケガをした14日の事件だけでなく、これまでも暴行事件や音量規制違反、未成年者に酒を提供したり、無許可のセキュリティ・ガードを雇ったり、さらにはマリファナが発見されたことが2回、2010年にはセキュリティ・ガードが私服警官にマリファナを売り付けたこともあったという。加えて、先週WBAサン・アントニオ・スパーズのトニー・パーカーが、乱闘に巻き込まれ数カ所をケガすると共に左目の角膜を傷つけられたとして、店とオーナーに対し2000万ドル(16億円)の訴訟を起こしている。

◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
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