ロック創始者、チャック・ベリーが“ロックの殿堂”に称えられステージへ

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ロック創始者のひとり、チャック・ベリーが“ロックの殿堂”からその功績を称えられ、今秋“アメリカン・ミュージック・マスターズ”シリーズの一環として記念イベントが開催されることになった。チャック・ベリーが殿堂入りしたのは1986年だ。

ロックの殿堂とケース・ウェスタン・リザーヴ大学によって10月に開催されるイベントは、22日にスタートし、1週間にわたって繰り広げられる。最終日の27日には彼を慕うスター・アーティストたちが勢揃いし、記念コンサートが行なわれる予定だ。まだ参加アーティストの名前は公表されていないが、もちろん、85歳になるチャック・ベリー自らステージに立つことになっているという。

24日に発表されたステイトメントで「クリーヴランドでの“リーリン&ロッキン”を楽しみにしているよ」と喜びを語っているベリー。これに対し、ロックの殿堂と博物館のテリー・ステュワート社長は「ロック(ロック&ロール)という言葉を作った張本人であるチャック・ベリーをクリーヴランドに迎えることができるなんて、こんなに素晴しいことはないし、ゾクゾクしている」とコメントしている。なお、彼と同じ名誉を授けられたアーティストには、アレサ・フランクリン、ジャニス・ジョップリン、ウディ・ガスリーらがいる。

◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
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