TSUKEMEN、“イケメン”インストゥルメンタル・ユニットの東京公演は熱狂的女性ファンで満席

ポスト
バイオリン2人とピアノから成る“イケメン”インストゥルメンタル・ユニットTSUKEMENが、7月28日、東京・千代田区の日経ホールで<TSUKEMEN LIVE 2012~EL DORADO~>と銘打ったライヴを行った。

このライヴは、キングレコードから6月27日に第3弾アルバム『EL DORADO』の発売記念ライヴ。バイオリン・TAIRIKU、同・KENTA、ピアノ・SUGURUの3人が、全17曲を披露した。

TAIRIKUは「僕たちの生音にこだわった3人のアンサンブルを重視した表現力をみんなで高めながら、刺激し合いながら皆さんと一緒に楽しめるようなステージをやりたい」、SUGURUは「今回のアルバムは、3人それぞれにすごく自信があります。今日は、そのアルバム全曲を演奏しますので、ぜひ聴いてほしいです」、KENTAは「北海道からツアーが始まったのですが、今日も同じ気持ちで演奏させていただこうと思っています。とは言いながらも僕たちの活動のベースとなっている東京でのライヴなので、いつもより緊張はしています。みんなが楽しんで、笑顔になって帰ってくれるようなライヴにしたいですね」。

約600席の会場は、熱狂的な女性ファンらで満席のなか、同アルバムに収録のアニメ「ドラゴンボールZ」から「CHA-LA HEAD-CHA-LA」、映画音楽「スター・ウォーズ」、同「シェルブールの雨傘」、ゲームソフト「ファイナルファンタジーV」から「ビッグブリッヂの死闘」、オリジナル曲からKENTA作曲の「Pegasus」、TAIRIKU作曲の「神林」、それに表題曲にもなっているSUGURU作曲の「EL DORADO」など、アンコールを含めて全17曲を演奏。

TAIRIKUは「今回がメジャー3枚目のアルバムですが、タイトルの『エル・ドラド』には、黄金郷、理想郷という意味がありまして。このCDを聴いていただき、毎日、夢や希望を持って明日に向かって頑張っていらっしゃる皆さまの応援歌になったらいいなという願いを込めて作りました。いまの目標は2つありまして、一つは海外に進出して、国境を越えて僕たちの音楽を聴いてもらうこと。もう一つは、クラシック出身の僕たちは、一人ひとりがオリジナル曲を書いていて、どこのジャンルに属するかはっきりしないので、TSUKEMENというジャンルを確立したい」と話していた。

『EL DORADO』
発売中
KICC-999 ¥2,800(tax in)
1.スター・ウォーズ
2.EL DORADO
3.神林
4.Pegasus
5.シェルブールの雨傘
6.息吹
7.ビッグブリッヂの死闘 ~ゲームソフト「FINAL FANTASY V」
8.たんぽぽ
9.CHA-LA HEAD-CHA-LA ~アニメ「ドラゴンボールZ」
10.じこまん らぷそでぃ
11.Take five for Elise
12.タンゴ・バレエ
13.夢の中へ

◆TSUKEMEN オフィシャルサイト
◆TSUKEMEN レーベルサイト
この記事をポスト

この記事の関連情報