『みやぎびっきの会』主催<東日本大震災復興支援LIVE 2012>、2012年も開催

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『みやぎびっきの会』が主催する復興支援コンサートの制作発表会見が、8月6日(月)東京・紀尾井町サロンホールにて行われた。

◆復興支援コンサートの制作発表会見画像

『みやぎびっきの会』は宮城県ゆかりのアーティストたちで構成され、2005年より毎年チャリティ・コンサート<Dream Chain>を宮城県内で開催し、収益を宮城県内の小中学校の吹奏楽器リペア代として寄付してきた団体だ。2011年も3月19日に仙台市で公演を予定していたが、震災で中止となり、急遽、6月7日に復興支援コンサートを東京・渋谷で開催。今回は2011年に続いて2度目となるものだ。会見には同会の実行委員長である稲垣潤一、遊佐未森、かの香織らのミュージシャンに、声優の山寺宏一、ラジオ・パーソナリティの小川もこに加え、ゲストとしてサンドウィッチマンのふたりが参加した。

2011年の公演は、23組のアーティストが出演する「紅白歌合戦のようだった」(サンドウィッチマン)豪華なイベントとなった。出演した『みやぎびっきの会』のメンバーも「楽屋が部活の合宿所のような大部屋で、出演者全員の思いがひとつになった素晴らしいコンサートになりました」(山寺宏一)、「会場がひとつの輪になった一体感を感じるさせコンサート」(遊佐未森)、「出演者全員が独特の暖かさと使命感を持っている」(かの香織)と、2011年の公演の素晴らしさを語る。

2011年の公演終了後に、ゲスト出演したさだまさしの「(こういう事は)続けて行く事に意味がある!」の言葉を糧に、2度目の開催にむけてメンバー全員で奔走したという。

今回の公演に向けては「お笑いの力をもって、何とか頑張っていきたい!」(富澤たけし/サンドウィッチマン)、「こういうライブを行う事で、(みなさんが)まだ1年しか経ってないという事に気付いて欲しい!」(伊達みきお/サンドウィッチマン)と抱負をコメント。びっきの会の実行委員長である稲垣潤一は「このチャリティ・コンサートを開く事で、震災の事を風化させないという役割を担っていきたいと思ってます。みなさまの協力をよろしくお願いします」と締めた。

『みやぎびっきの会』が主催する<東日本大震災復興支援LIVE 2012>は、9月13日(木)に渋谷公会堂で開催となる。現在までに15組の参加アーティストが発表されており、同公演の収益は『一般社団法人みやぎびっきの会』を通じて、東日本大震災で被災した子どもたちを支援する『びっきこども基金』に寄付される。

<みやぎびっきの会プレゼンツ 東日本大震災復興支援LIVE 2012>
2012年9月13日(木)
@渋谷公会堂
開場17:30/開演18:00
出演者:みやぎびっきの会(さとう宗幸、稲垣潤一、小柴大造、遊佐未森、かの香織、小川もこ、山寺宏一)
ゲスト:さだまさし、南こうせつ、八神純子、涼風真世、塩谷哲、Fried Pride、南海キャンディーズ、サンドウィッチマン

◆『みやぎびっきの会』オフィシャルサイト
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