THE HUMAN BEATS「Two Shot」、様々な思いを乗せてCDリリース

ツイート
スペシャル・プロジェクトTHE HUMAN BEATSの楽曲「Two Shot」が9月19日(水)に発売となる。全国のタワーレコード、タワーミニ全店、タワーレコード・オンライン(http://tower.jp/)限定で発売されるもので、その販売により得た利益全額はあしなが育英会「あしなが東日本大地震・津波遺児募金」に寄付されるというものだ。

◆THE HUMAN BEATS画像

THE HUMAN BEATSは、MONGOL800のキヨサク、RHYMESTERのMummy-D、クリエイティブディレクターの箭内道彦、音楽プロデューサーの亀田誠治の4人から始まったスペシャル・プロジェクトで、このCDシングル「Two Shot」は、2012年7月1日の「two shot」ワンコーラス・バージョン配信リリースを経て、ついにフルバージョンとして登場するものだ。ジャンルも活動のフィールドも異なる4人が、同じ思いを持ち寄ってTHE HUMAN BEATSの名に相応しい鼓動を形にしたもので、ワンコーラス毎にそれぞれのアーティストが持ち寄って完成されたこの楽曲は、あえて著作権登録されず“詠み人知らず”の世に開かれた楽曲として放出されることになる。

もはやTHE HUMAN BEATSは、4人だけのプロジェクトではない。タワーレコードのものでもない。現在の日本において、いま必要なものを迅速に世の中へ送り出すため、実現するために、たくさんの人がフレキシブルに参加できるプラットフォームとして息づいているのだ。

「今回「THE HUMAN BEATS」に参加したのは、縁とタイミングでした。大の大人4人が人と人の繋がり、優しさや温もりを求めて同じ方向を目指す。その結果生まれた「Two Shot」こんなにも温かい作品に関われた事に感謝です。レコーディング現場の雰囲気も終始温かく、お互いがお互いを信頼、尊重し合うまさに「Two Shot」の歌詞のような素敵なセッションでした。この歌で誰かが少しでも優しくなったり、心がほっこりしたりするのを期待しています。」──キヨサク(MONGOL800/The NO PROBLEM's)

「この曲のプロトタイプが使われたマガシークのCMに出演したのがきっかけで、いつのまにかラップすることになっていました(笑)。箭内さんは多分あえてなんだろうけどタイトルに込められた意味や楽曲の使用目的など、あんまし説明してくんないので(いつもそう)、それならばとこちらも自由に自分のことばを探しました。実際ここまでアコースティックなオケでラップするのははじめてで、主語に「ボク」を用いたのも初めて。結果自分にとっても新鮮なセッションになりましたYo!。全然違う4人くらいのおっさんからスタートしたこの曲ですが、どんどん長くなってみんなが勝手に自分の曲にしてくれればいい、全国の全然違う人達とつながれるツールになればいいなと思ってます。」──Mummy-D(RHYMESTER)

「人の心をバラバラにする物質。社会を二分してしまう択一。否定しなければ成立しない肯定。人の敵は、人じゃない。世の中にどうか少しでも、このプロジェクトが特効しますように!亀田さん、キヨサク、Mummy-Dをはじめ、たくさんの素敵が、この歌をきらきらと輝かせながら。」──箭内道彦

「「Two Shot」は、みんなの想いが集まって出来ています。箭内さんがこの曲に込めた想い、福島の人たちの未来に込める想い、キヨサク、Mummy-D、怒髪天の増子さん、演奏してくれた名うてのミュージシャン、みんなの数えきれないほどの想いが溶け合って、こんなに優しい歌ができました。ねえ、だからみんなで「Two Shot」を歌いましょう。今でも5番!まであるこの歌詞が、いろんな人の思いが重なって、6番、7番とどんどん増えていくといいな。想いの数だけ「Two Shot」がある。うん、それでいいと思う。」──亀田誠治

THE HUMAN BEATS「Two Shot」
2012年9月19日(水)発売
TRHB-1001 420円(税込)
・9月15日に福島県で開催する「風とロック芋煮会2012@猪苗代湖」にて会場限定で特別先行販売します。
・この楽曲・CDの販売によって得た利益の全額を、あしなが育英会「あしなが東日本大地震・津波遺児募金」へ寄付します。
http://two-shot.jp/

◆MORE ACTION, MORE HOPE. 特設ページ
この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス