西野カナ、歌詞は「勉強してるみたいに作る」

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9月20日、ソニー「ウォークマン」の新製品発表会が開催され、イメージキャラクターを務める西野カナが出席。若い世代から高い支持を集める彼女の歌詞について、制作の裏側などを語った。

◆西野カナ <ウォークマン新製品発表会>画像

「ウォークマン Fシリーズ」新機種を手に登壇した西野は、「相変わらず色が可愛いのと、好きな色のピンクがもう一個増えて(ライトピンク)。薄いし軽いし、だけど画面がめっちゃ大きくて。何よりもワイヤレスだからいろんなシーンで使いたい。」と、コメント。

新TVCMにも出演している彼女。埼玉県立蓮田松韻高等学校の体育館にて撮影されたというCMは、西野カナと同校生徒(およびオーディションで選ばれたメンバー)が共演するというもの。西野カナの撮影参加は学生たちにはサプライズだったため、西野が姿を現すと生徒から驚きの声が沸き起こったという。西野は撮影を振り返って、「(サプライズ登場に、)私自身が緊張しました(笑)。みんなが朝から一生懸命やっている中で、ウチが出てきた時に“うわーっ”てなったのは嬉しかったし、すごいパワーをもらいました。真夏の撮影だったんですけど、みんな汗だくだくで、ブレザーを着てたりする子もいたりして“大丈夫かな?”って思ったんですけど……若さってすごいなって。」と、共演した10代の学生たちの夏の暑さにも負けないパワーに感心していた様子。

トークセッションには、西野と共にCMに出演した女優・モデルの土屋太鳳も登場。土屋はCM撮影で顔を合わせた西野について、「可愛いです。西野さんが来た時に空気がキラキラキラーって。立ってるだけで女子力が伝わってくるというか、ガールズパワーにうっとりしました。」と、共演した興奮を言葉に変えた。

さらに10代を代表して現在高校3年生の土屋から、ケータイ世代のカリスマ・西野カナに、いくつか質問が投げられる。「高校時代で忘れられないことは?」という質問には、高校3年生の時に母校が甲子園に出場し、そこでみんながひとつになったというエピソードを「野球部のみんなに感謝です。」という言葉とともに紹介。

また、「作詞や作曲をする方って“作品のアイディアが降りてくる”って発言しているイメージがありますが、西野さんはどんな時に“降りてくる”?」という質問には、「私は残念ながら何も降りてこないので(笑)。普段、生活している時には歌詞のことなんてまったく考えていないんですよ。書き留めたりもしなくって。“この日は作詞をする”っていう決まっている日に、朝からパソコンに向かって、頭をひねって。こう、勉強してるみたいに歌詞を作る感じです。“いいフレーズ思いついた!”みたいなのはあるけど、“降ってきた”みたいなことはないですね。締め切りに間に合うように一生懸命です(笑)」と、歌詞制作時の裏側を明かした。

この日発表されたのは、ソニーの高音質技術を結集し、“ウォークマン史上最高音質”というAndroid搭載「ウォークマン・Fシリーズ」と、小型・薄型の本体デザインとカラバリが豊富な「ウォークマン・Sシリーズ」。両シリーズにBluetooth搭載モデルを用意し、ワイヤレスで楽しめるのもポイントとなっている。発売は10月20日。


text and photo by ytsuji a.k.a.編集部(つ)
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