アレサ・フランクリンの伝記映画、テイラー・ハックフォード監督が起用

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アレサ・フランクリンの伝記映画にテイラー・ハックフォード監督が起用されたようだ。ハックフォード監督は過去にも故レイ・チャールズの半生をジェイミー・フォックス主演で描いた『Ray / レイ』を手掛けた経験もあり、伝記映画に定評がある。

◆アレサ・フランクリン画像

また、アレサは先日、ハックフォード監督が自身の父親でアメリカでの公民権運動の活動家でもあるC.L.フランクリンにデンゼル・ワシントンを起用したがっているとも語っている。「私はビリー・ディー・ウィリアムズを考えていたんだけど、(ハックフォード監督は)まずデンゼル・ワシントンを口にしてたわ」「それで私も、デンゼルの主演作の『マルコムX』のことを思い出して、思わず『そうね!デンゼルならできるわ。彼こそ適任よ。彼がもっと体重を増やして、メガネをかければ、父のキャラクターに成りきれるはずよ』って言ったの」

さらにアレサは、自身の役柄にはジェニファー・ハドソンやハル・ベリー、オードラ・マクドナルドらの名前を挙げている。

「ジェニファー・ハドソン、ハル・ベリー、オードラ・マクドナルド。その3人が私役の候補かしら」「以前オードラが出ているミュージカル『ポーギーとベス』を見に行ったことがあってね。その時の彼女の演技力には驚嘆したわ。彼女本当にすごいのよ」
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