ザ・ローリング・ストーンズ、「金婚式みたいに思われちゃ困るね」

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英ロンドンと米ニュージャージーで計4回のコンサート<50・アンド・カウンティング>を行うことを正式に発表したザ・ローリング・ストーンズだが、ミック・ジャガーは「ロンドンは本当に最適な場所さ。俺らはロンドンでスタートしたし、故郷でもあるから原点回帰だね」と語っている。

◆ザ・ローリング・ストーンズ画像

「でもね、俺らローリング・ストーンズはある意味、(記念日とは)無関係なバンドだって思うんだ。そんなに真剣に考えてないし、ジョークの種だとホントは思っているくらいだよ。金婚式みたいに思われちゃ困るね」「正直、早く過ぎ去ってくれって感じの時なんだ。だからこの瞬間を笑い飛ばしてしまいたいと思うんだよ。だって、俺らはそんなに時間があっという間に過ぎたとは感じてないんだ。まだ俺らはこうして健在だしね」──ミック・ジャガー

ミックをはじめキース・リチャーズ、チャーリー・ワッツ、ロン・ウッドらメンバー4人は先日パリで60曲余りのリハーサルを行っており、元メンバーのベーシスト、ビル・ワイマンとも「連絡を取って」いる状態で、ビルがロンドンでのギグに参加することを熱望しているようだ。また今回のコンサートは、同バンドお馴染みの真っ赤な唇の舌出しロゴをフィーチャーした特製の舞台セットになる模様だ。

「50・アンド・カウンティング」のロンドン公演のチケットは今週19日(金)から、米ニュージャージー、ニューアークのプルデンシャル・センターで開催されるコンサートのチケットは10月26日(金)から発売開始予定となっている。
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