【ライブレポート】GREEN FIELDSとハーベスト、モーニング娘。のツアーでお披露目

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アップフロントの新プロジェクト「SATOYAMA movement」から生まれた音楽ユニット・「GREEN FIELDS」と「ハーベスト」が、10月28日にTOKYO DOME CITY HALLで行なわれたモーニング娘。のコンサートツアー<モーニング娘。誕生15周年記念コンサート・ツアー2012秋 ~カラフルキャラクター~>東京公演にてお披露目された。

◆TOKYO DOME CITY HALLで開催されたモーニング娘。のコンサートでパフォーマンスするGREEN FIELDSとハーベストの画像

GREEN FIELDSは、清水佐紀(Berryz工房)と光井愛佳、そして「第2回フォレストアワードNEW.FACEオーディション 奨励賞/サマンサタバサ賞」を受賞した宮崎由加の3人からなるユニット。一方のハーベストは、モーニング娘。から生田衣梨奈、石田亜佑美、佐藤優樹に、スマイレージの竹内朱莉を加えた4人組だ。

この日、オープニングアクトとして登場した2組。モーニング娘。の公演とはいえ、グループの枠を超えて、会場からは両者に熱い歓声が飛ぶ。初お披露目かつ初ステージとなったGREEN FIELDSの宮崎由加は、「<フォレストアワードオーディション>を経て、このた……び、参加させていただくことになりました。石川県、高校3年生・宮崎由加です。よろしくお願いします。今回はモーニング娘。さんのコンサートツアーのオープニングアクトとして、私たちの楽曲を初披露させていただきます。」と、初々しく挨拶。そして、早々に歌の披露がスタートする。

デニムシャツに白のワンピース(宮崎は白のブラウスにデニムスカート)という、清楚さを全面に押し出したGREEN FIELDS。ピアノで弾き語りする中央の宮崎を挟むように、Berryz工房の清水佐紀と光井愛佳が位置する、というスタイルは新鮮だ。

はたけが作曲した彼女たちのデビュー曲「Boys be ambitious!」は、そのピュアなビジュアルイメージをそのまま歌にしたようなミドルチューン。間奏では光井がリコーダー、清水がオカリナを手にするパフォーマンスも目新しい(もっというと、怪我のためにモーニング娘。を卒業した光井愛佳のステージパフォーマンス自体も久しぶりだったので、これまたファンにとっては嬉しかったことだろう)。

楽曲披露が終わり、佐藤優樹の「いい歌声でしたねー!」という発言でなぜか笑いが起こる中、歌い終わっての感想を求められた宮崎は「緊張し過ぎて覚えてないです……。」と、コメント。光井愛佳が「こんな大きなステージに立ったら緊張しますよね。楽しかったですか?」と訊ねると、「楽しかったです。」と、緊張の中にも笑顔を浮かべた。

一方、ハーベストの「フォレストタイム」(作詞・作曲 つんく♂)は、メンバー4人の若さと元気さが全開のポップチューン。平均年齢14.25歳の4人組ということで、ハロー!プロジェクトでいうと、初期スマイレージを彷彿とさせる(ちなみにスマイレージはメジャーデビュー時、平均年齢15歳)。

生田衣梨奈の「あの、この4人は本番前はバラバラな感じだったんですけど、今日本番に出て、一体感が出たんじゃないかな?」という歌唱後の感想からもわかるように、またグループ名の「ハーベスト」にもあるように、これからのメンバーの成長、そしてグループとしての成長が楽しみなステージとなった。

なお、今回お披露目となったGREEN FIELDSとハーベストに加えて、先に発表されていたピーベリーとDIY♡の楽曲は、10月28日よりiTunesほか各サイトにて配信開始。CDは11月7日に全国リリースとなる。

text by ytsuji a.k.a.編集部(つ)
◆ハロー!プロジェクト オフィシャルサイト
◆BARKS★かわいこちゃんねる
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