水谷川優子、話題の美人チェリストがベートーヴェン チェロ作品全曲演奏会を開催

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日本とヨーロッパを拠点に活動し、高い演奏力とその芳醇な音色で高い評価を得ている美人チェリスト水谷川優子が、ベートーヴェン チェロ作品演奏会を11月29日(木)東京文化会館小ホールで開催する。

水谷川優子は、日本の交響楽の祖といわれる指揮者、近衛秀麿を祖父にもつ。6歳からチェロを始め、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院首席卒業、同大学院修士修了マギスターの称号を得、研鑽を積みながらヨーロッパでの演奏活動を開始した。

第6回東京国際室内楽コンクール優勝、イタリア・カラブリア芸術祭コンクール優勝、ピネローロ国際室内楽コンクール2位ほか多数を受賞。2003年より日本でも本格的にソロ公演を行うようになった。2008年より開始した「水谷川優子リサイタルシリーズ」ではヨーロッパに土台を持つ演奏家らしい、オリジナリティーに溢れるユニークなプログラムで話題をよび、いま日本の音楽界に、その独特の感性と豊かな音色が際立つ実力派チェリストとして存在を印象づけている。

またジャンルの違う様々なアーティストとのコラボレーションにも積極的で、さらにライフワークとして続けている少年院、ホスピス、障害者福祉施設などにおける施設訪問コンサートも行っている。ソロCD『歌の調べのように』『ソルヴェイグの祈り』も、音楽家としての本質を高く評価されている。

現在はソロの傍ら、アンサンブルでも演奏活動を展開、同時にドイツにも拠点を置いてヨーロッパ各地の音楽祭に独奏者、室内楽奏者として招聘され高い評価を獲得している。

今回の演奏会でも共演するピアニストの山本貴志とは、2009年以来、日本各地でデュオとして共演を重ね、2011年はフィンランドでも演奏している。共演を重ねることで得られた二人の信頼関係、息の合った演奏にも、ぜひ注目したい。

<水谷川優子 Recital Series Vol.V~DUO with 山本貴志~ ベートーヴェン チェロ作品全曲演奏会 An die Hoffnung ~希望によせて>
11月29日(木)東京文化会館小ホール

曲目
モーツァルトのオペラ「魔笛」の主題『恋を知る男たちは』の主題による7つの変奏曲 変ホ長調 WoO.46
ヘンデルのオラトリオ「ユダス・マカベウス」の主題『見よ勇者の帰還を』による12の変奏曲 ト長調 WoO.45
チェロ・ソナタ第2番 ト短調 作品5-2
チェロ・ソナタ第5番 二長調 作品102-2

お問い合わせ:コンサートイマジン 03(3253)3777
チケット取り扱い:
 イマジン・チケットセンター 03(3235)3777
 紀尾井ホールチケットセンター 03(3237)0061
 東京文化会館チケットサービス 03(5685)0650
 チケットぴあ 0570(02)9999
 e+(イープラス) http://eplus.jp
※曲目は変更になる場合がございます。曲順は不同です。予めご了承ください。

◆水谷川優子 オフィシャルサイト
◆オフィシャルブログ「チェリスト日記」
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