ボン・ジョヴィ、ハリケーン「サンディ」の被害者のためのチャリティーコンサートに出演

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ボン・ジョヴィとブルース・スプリングスティーンが、米北東部沿岸に上陸したハリケーン「サンディ」の被害者のためのチャリティーコンサート「ハリケーン・サンディ:カミング・トゥギャザー」でパフォーマンスを行った。10月29日(月)にニューヨーク市やニュージャージー州を含む米北東部沿岸に上陸した「サンディ」は、多くの死者や避難民を出した上、何十億ドルもの損害を引き起こしておりニュージャージー州出身のジョンは今回、被災者のために寄金を募ることにしたという。

◆ジョン・ボン・ジョヴィ画像

2日(金)に行われた同コンサートは、募金のための長時間番組テレソン形式でジョンやブルースの他、ニューヨークのロングアイランド出身のビリー・ジョエルも参加した。その他にも、クリスティーナ・アギレラやスティング、ジミー・ファロンなどもパフォーマンスを披露した。今回のコンサートは、ニューヨークのロックフェラー・センターにてNBCにより生中継され、全収益は食糧支援や避難所などの救援活動を行なっている米赤十字社に寄付される。

ハリケーン上陸時、プロモーション活動のためヨーロッパに滞在していたジョン・ボン・ジョヴィはメールオンラインに「妻や子ども達と話したけど、すぐにでも自宅に帰らなきゃいけないんだ。被害を受けたニューヨークでのチャリティーコンサートに出なきゃね。こんな時は家族と一緒にいる必要があるんだ。ありがたいことに、僕の家族は無事だよ」と切迫した胸の内を明かしている。

今回のハリケーンで、ニュージャージー州ホーボーケンだけでも約2万人の人々が浸水や停電などの被害に遭っている。
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