マニック・ストリート・プリーチャーズ、2014年初頭にニューアルバム

マニック・ストリート・プリーチャーズが、2014年初頭に通算11枚目のスタジオ・アルバムをリリースするようだ。シンガー兼ギタリスト、ジェームス・ディーン・ブラッドフィールドは、同新作アルバムは2004年発売のアルバム『ライフブラッド』より「遥かに良い」ものになると豪語している。
ジェームスは、13日(火)にロンドンのカムデン地区にあるラウンドハウスで開催されたクラシック・ロック・アワードでBANGショービズに対して「俺達は2014年の初めにニューアルバムをリリースをしようと思っているんだ」「新作レコードを一言で表現するとしたら何だろうね。難解とは言いたくないな。だってみんな難解な作品なんて嫌いだろ。折衷とも違うね。とにかく『ライフブラッド』のような失敗作にはならないよ。あれは作品としてまとまっていなかたし、生き血(ライフブラッド)も無かったからね。実際のところ1滴の血も無かったよ!今回の新作は遥かに良いものになると思うよ」と明かした。
さらに、同バンドは最近、18曲収録のデビューアルバム『ジェネレーション・テロリスト』の20周年記念盤を発売して好評を得ているため、ジェームスは新作は同リイシュー盤のような過去の楽曲の流れを汲んだ作品になるだろうと続けた。
「デビュー作として『ジェネレーション・テロリスト』をリリースした時よりも今回の方が良いレビューをもらったんじゃないかな。だから俺は再リリースするって良いことだと思っているよ」「まるでロック・ミュージックの考古学みたいだったよ。昔のデモテープや前に書いた歌詞なんかを掘り返したって感じだね。結構楽しかったよ」







