ピーター、ポール&マリー、全盛期の未発表日本ライヴが発掘

ツイート
ピーター、ポール&マリーが1967年に日本ツアーを行った際に録音されたテープが、米ワーナーブラザーズの倉庫から大量に見つかり、その模様を収録した2枚組CD『ピーター、ポール・&・マリー・ライヴ・イン・ジャパン1967』が12月21日に発売されることとなった。

◆ピーター、ポール&マリー画像

元々この年のライブ音源は、1967年5月にアナログLPレコード『ピーター、ポール・&・マリー・イン・ジャパン』として日本のみでリリースされていた。長年CD化されぬまま時が流れていたが、ようやく2012年9月にデビュー50周年を記念して発売された1960年代のオリジナル・アルバム紙ジャケットCD全11枚の1枚としてCD化されたところだった。

そんな一連のリリース作業の過程において、LPレコード『ピーター、ポール・&・マリー・イン・ジャパン』用に録音されながらもアルバムに収録されなかったという曲が多数入ったお宝テープが発見されたというのだ。それには「風に吹かれて」「時代は変る」「500マイルもはなれて」「花はどこへ行った」「虹と共に消えた恋」など、日本でも大人気の代表曲が含まれており、ひっそりと眠っていたというわけだ。

交渉により大好きな日本のファンのために登場するのが、未発表曲多数収録の『ピーター、ポール・&・マリー・ライヴ・イン・ジャパン1967』である。リリースを楽しみに。

『ピーター、ポール・&・マリー・ライヴ・イン・ジャパン1967』
2012年12月21日発売
\3.990(税込)
※販売はワーナーミュージック・ダイレクトにて
◆ワーナーミュージック・ダイレクト
この記事をツイート

この記事の関連情報