クリエイティブのPCエンターテインメントスピーカーに音質をさらに高めた5.1ch&2.1chモデル「Inspire T6300/T3300」

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クリエイティブメディアは、PCエンターテインメントスピーカーInspireシリーズの新モデルとして5.1chスピーカーシステム「Inspire T6300」、2.1chスピーカーシステム「Inspire T3300」を12月上旬より発売する。

高性能PCエンターテインメントスピーカーとして好評のCreative Inspireシリーズに、音質やサウンド再生のパフォーマンスをさらに高めた新モデルInspire T6300、Inspire T3300が登場する。

今回の新モデルは、新機構Creative Dual Slot Enclosure(DSE)によるパワフルな中低音とダウンファイアリング方式サブウーファーの迫力ある重低音、また、さらに改良の進んだCreative Image Focusing Plate(IFP)による優れた解像度の鮮明なサウンドを届ける。

スピーカーユニット側で中低音を強化するためのバスレフポートには、ある程度の長さ/幅のあるポートチューブが必要となるものだが、この新モデルが採用するCreative DSEは異なるアプローチをとっている。PCスピーカーの小型エンクロージャの中に2つのスロットによって長さと幅を兼ね備えたポートチューブを実装するデザインにより、小型のサテライトスピーカーにおいても中低音をパワフルに再生。これにより、スピーカーシステム全体の周波数分布を向上させ、より大音量の再生を実現する。

さらに、すべてのフロント/サテライトスピーカーのバッフルには進化したCreative Image Focusing Plate(IFP)を採用。ドライバー周囲のフレアを改善することでさらに広範囲な音響的スイートスポットを実現し、トーンバランスを失うことなく効率と指向性を改善する。これにより、聴取範囲への音響指向性と音像形成力を高め、音色の精度を維持しながら優れたフォーカスのサウンドをリスニングエリアへと届けることが可能となり、ゲームやムービーサウンドを再生する場合も、明瞭なリアリズムを体験することができる。

また、ダウンファイアリング方式のサブウーファーには、開口部をフレア状に加工して乱気流の発生を抑えるバスレフポートを装備。クリアで優れたレスポンスの重低音を実現している。サブウーファーのバスレベルも好みに合わせて調節することが可能だ。

スピーカー出力は、T6300が7W×5チャンネル (サブウーファー22W RMS)、T3300が5.5W RMS×2チャンネル(サブウーファー16W RMS)。いずれも電源スイッチ・ボリュームコントローラーを備えたワイヤードリモコンが用意される。


▲小型のサテライトスピーカーにおいても中低音をパワフルに再生するDSE(左)と、ドライバー周囲のフレアを改善することでさらに広範囲な音響的スイートスポットを実現しトーンバランスを失うことなく効率と指向性を改善するIFP(右)を搭載。

◆Creative Inspire T6300
価格:オープン(クリエイティブストア価格 7,980円)
◆Creative Inspire T3300
価格:オープン(クリエイティブストア価格 3,980円)
発売日:2012年12月上旬

◆Creative Inspire T6300 製品詳細ページ
◆Creative Inspire T3300 製品詳細ページ
◆プレスリリース
◆クリエイティブメディア
◆BARKS 楽器チャンネル
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