ジミー・ペイジ「イエスとのコラボが日の目を見るといいんだが」

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ジミー・ペイジが、1980年代にイエスのメンバーとコラボした幻のプロジェクトXYZについて語った。ペイジはレッド・ツェッペリン解散後、クリス・スクワイア(B)、アラン・ホワイト(Dr)とレコーディング・セッションを行なっている。彼は曲が気に入っており、いつか日の目を見ることを望んでいるという。

ペイジは『Rolling Stone』誌のインタビューでこう話した。「仲介人から申し出があったんだ(笑)。アラン・ホワイトとクリス・スクワイアとプレイするってものだった。イエスの音楽はものすごくリスペクトしていた。なんて厳密なんだってね。一緒にやってみたよ。彼らは興味深いものを持っていた。僕にとって挑戦ではあったけど、うまく行った。僕も曲を持ち込んだ。いいシンクロだったよ」

「クリスが素晴らしい名前を思いついたんだ。XYZだ。元イエス(ex-Yes)と元ツェッペリン(ex-Zeppelin)だからね。それで、仲介人がロバート(・プラント)に聴きに来ないかって話を持っていった。もちろん、彼はまったく興味を示さなかったよ」

「でも、曲はよかったんだ。いくつか持っている。いつか日の目を見ることを願っている」

ヴォーカリストが決まらず短期間で消滅してしまったXYZには「Mind Drive」「Fortune Hunter」「Can You See」「Telephone Secrets」の4曲を収めたデモ・テープが存在するといわれている。

Ako Suzuki, London
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