Steinbergからオーディオループを直感的にリミックスできるCubase用プラグイン「sonote beat re:edit」登場

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ヤマハは、オーディオループを直感的にリミックスできるSteinberg Cubase 7/Cubase Artist 7専用プラグイン「sonote beat re:edit」のダウンロード販売を開始した。

「sonote beat re:edit」は、ヤマハの最先端技術「sonote technology」により、ドラムなどのオーディオループを直感的にリミックスできるソフトウェア。Cubase 7、Cubase Artist 7専用のプラグインとなっており、あっという間にビートのリミックスができるのが特徴だ。ヤマハは展示イベントなどで「sonote technology」を利用したiOSアプリ「Sonote Player」を参考出品していたが、iOS用ではなくCubase用プラグインが先に登場したかっこうだ。

「sonote beat re:edit」では、オーディオループから特徴的な音素(検出された音の断片=“sonote”)を抽出し、異なるオーディオから抽出されたsonoteと次々に差し替えながらクリエイティブにループの表情を変化させ、オリジナリティ溢れる音楽が作成可能だ。たとえば、お気に入りのドラムサウンドやループを「sonote beat re:edit」に読み込み、抽出されたsonoteをクリックしていくだけで、これまでになく簡単に、楽しみながらビートの編集が行える。オーディオループのリズムパターンを変えることなく、ループのキャラクターをガラリと変えたり、ロックのドラムパターンをエレクトロニックビートに変えることもカンタン。また、自分だけのクリエイティブなフレーズを生み出すために、異なるジャンルやスタイルの音に置き換えることもできる。

Cubaseのワークフローに密接に統合しており、MediaBayやプロジェクトウインドウから直接オーディオファイルやオーディオイベントを「sonote beat re:edit」にドラッグ&ドロップ可能。そしてエディットしたビートは再びプロジェクトウインドウにドラッグ&ドロップで戻すか、簡単に書き出すことができるようになっている。その他おもな特徴は以下のとおり。

・ビートフレーズの音を、お気に入りのサウンドやフレーズの断片“sonote”と置き換えることで自分だけのループを簡単に作成
・さまざまなオーディオデータを取り込んでオリジナルのデータベースを構築
・Cubaseとの連携により、相互のオーディオデータ読み込み、書き出しが自在
・外部デバイスからのMIDIコントロールが可能
・ファクトリーライブラリー付属
・Windows / Mac OS X対応

◆sonote beat re:edit
価格:4.980円
発売日:2012年12月17日

◆sonote beat re:edit 製品詳細ページ
◆スタインバーグ
◆ヤマハ
◆sonote
◆BARKS 楽器チャンネル
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