デイヴ・グロール「ポール・マッカートニーとのコラボは3時間でできた」
2012年12月にニューヨークで開かれたハリケーン「サンディ」の救済コンサートで、ポール・マッカートニーと共演し新曲「Cut Me Some Slack」を披露したデイヴ・グロール。共演後、グロールは「みんな、ザ・ビートルズかニルヴァーナの曲をやるんじゃないかって予想してたと思う。でも、僕らは新しい曲をやりたかったんだ。だから1日で作ってレコーディングした」と話していたが、実際は1日どころか3時間で誕生した曲だったそうだ。
◆デイヴ・グロール画像
彼はKROQにこう話している。「(スタジオに)入ってジャムを始めて、どこからともなく生まれたんだ。いい曲ってそういうもんだ。ライヴでレコーディングした。それにヴォーカル加えて、終わりだ。3時間だったよ。パーフェクトだった」
「ポール・マッカートニーやニール・ヤングのような、あの世代のミュージシャンとプレイしていて素晴らしい点のひとつは、彼らはスタジオに入って何かが浮かんで、ジャムして曲を作るっていう一連の作業を大切に思い、リスペクトしているところだ。7人のソングライターに7人のプロデューサーがいて、デジタル・テクノロジーがあるっていうんじゃないんだ」
「Cut Me Some Slack」はグロールが監督するドキュメンタリー映画『Sound City(サウンド・シティ-リアル・トゥ・リール)』でもフィーチャーされている。伝説のレコーディング・スタジオSound Cityの栄光と歴史をたどる同映画は、1月18日にアメリカ/ユタ州で開かれるサンダンス映画祭でプレミア上映される。
Ako Suzuki, London
◆デイヴ・グロール画像
彼はKROQにこう話している。「(スタジオに)入ってジャムを始めて、どこからともなく生まれたんだ。いい曲ってそういうもんだ。ライヴでレコーディングした。それにヴォーカル加えて、終わりだ。3時間だったよ。パーフェクトだった」
「ポール・マッカートニーやニール・ヤングのような、あの世代のミュージシャンとプレイしていて素晴らしい点のひとつは、彼らはスタジオに入って何かが浮かんで、ジャムして曲を作るっていう一連の作業を大切に思い、リスペクトしているところだ。7人のソングライターに7人のプロデューサーがいて、デジタル・テクノロジーがあるっていうんじゃないんだ」
「Cut Me Some Slack」はグロールが監督するドキュメンタリー映画『Sound City(サウンド・シティ-リアル・トゥ・リール)』でもフィーチャーされている。伝説のレコーディング・スタジオSound Cityの栄光と歴史をたどる同映画は、1月18日にアメリカ/ユタ州で開かれるサンダンス映画祭でプレミア上映される。
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