昨今、三浦大知への注目度が格段に高まっている。

2011年にリリースされたアルバム『D.M.』が、Amazon.co.jpのミュージックの総合ランキングで1位を獲得して品切れ状態に陥るなど、“その兆候”は、実は2011年からあった。

そして2012年、三浦大知は、自身初となる日本武道館公演を開催。チケットは一般発売10分でソールドアウトするなど、一気にプレミアライブ化する。さらにこの模様を収録したライブDVD『DAICHI MIURA LIVE 2012「D.M.」in BUDOKAN』は、オリコンウィークリー3位を獲得。また同年にはこちらも自身初となるホールツアー<DAICHI MIURA "exTime Tour 2012">を実施。全国でのべ3万5000人が、武道館公演を経てさらに進化した三浦大知のパフォーマンスに魅了された。

迎えた2013年。昨年末にYouTubeにて公開されていた彼の最新曲「Right Now」のダンスリハーサル映像が、ブログやSNSを通じて「すごい!」と話題になり一気に拡散。これまで三浦大知を知らなかった層にまで、彼の息を飲むような圧倒的なパフォーマンスは浸透しはじめる。なお、その話題となった動画は、1月末までに45万再生を突破している。

“天才”“本物”と世間から評され、各方面から熱い視線が注がれる三浦大知。これまでもBARKSでは、彼のステージ上での眩いばかりのきらめきや、音楽に対してひたすらに真摯に向き合う姿は、ニュース、ライブレポートなどでお伝えしてきた。

「でも、三浦大知にはもっと別の一面があるのではないか、我々が知らない三浦大知もあるのではないか……?」

というわけで今回は、大知くんをインタビュー……というより、大知くんと“雑談”をして、さらにそれを記事化してみよう、という、ある意味、前代未聞な企画を展開。三浦大知に関する様々な疑問や質問、さらに相談事まで。ざっくばらんに語ってもらったので、コアな大知ファンからちょっと興味がでてきた人、さらには三浦大知のようなアーティストになりたい人まで、大知くんをなんとなく(しかも予想以上に深いところまで)知ることができる読み物となってます。

肩の力を抜いて、雑談を横で聞いている感覚で、ぜひお楽しみください。

  ◆  ◆  ◆

── 今回のインタビュー。テーマは「大知くんと雑談しよう」です。よろしくお願いします。

三浦大知(以下、大知):あはは。よろしくお願いします。

── で、インタビュー前に、こんなものを持ってきました。(といって、紙の束を取り出す)

大知:なんですか?

── BARKSのお正月プレゼント企画で、メッセージカードを書いて頂いたじゃないですか。あの企画で「大知くんのカードがほしい」って応募していただいた読者の方からBARKS編集部へのメッセージ、先着100名ぶんです(※ 個人情報はすべて省かれています)。

大知:わっ、すごい……。

── ファンから大知くんへ向けたメッセージって、ファンレターとかでもらうと思うんですけど、大知ファンがメディアにどんなことを言っているかを見る機会ってあんまりないかなって思って。ちょうどいいタイミングだったので持ってきました。

大知:ないですないです。嬉しいです。拝見します。

(大知、熟読中)

── 三浦大知ファンのみなさんから寄せられたメッセージって、ものすごく特徴的なんですよ。「あけましておめでとうございます。」で始まる人が圧倒的に多い。

大知:あはははは(爆笑)。ちゃんとしてる。

── (笑)そして、「今年も三浦大知をよろしくお願いします。」で終わる人が多い。

大知:あっはっはっは(爆笑)。すごいですね。……(再び紙に目を落とす)……ほんとだ(笑)。

── これ、なんでだろうなーって考えたんですけど、ほら、大知くんを取材したりラジオとかの番組にきてもらったりした後に、取材した側のライターさんやDJさんが「三浦大知くんはすごい礼儀正しかった。」って、おっしゃったりブログに書かれているじゃないですか。

大知:えー、そうなんですか?

── ええ。で、これきっと、ファンの方たちも“礼儀正しい三浦大知”っていう世間の評判を落とさないよう、大知の名前を汚さないように普段から気を配ってる、その表れなんじゃないかな、って思ったんですよ。

大知:(笑)。そうなんですかね。いやー、だとしたら嬉しいですね。……(再び紙に目を落とす)……「よろしくお願いします。」で終わる方、多いですね。すごいちゃんとしてる。

── 三浦大知ファンは、こんなふうにメディア側にも礼儀正しいメッセージを送ってくれるんです。これちょっと大知くん自身、ファンのことが誇りなんじゃですか?

大知:ほんとですね! ほんと誇りに思います。……「編集部の皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈りしております。」って、ものすっごい丁寧じゃないですか(笑)。すごい……。嬉しいです。

── ファンみんなが三浦大知のことを考えて行動している感じですよね。

大知:ライブしてても一緒に作ってくれてる感じがいつもあって。あんまりだからこう、僕は外側に発信している感じはなくて、(ファンの皆さんと)一緒に作っている感じがしてますね。ほんとありがたいなって思いますね。ありがとうございます。

── そんな、みんなに愛されている大知くんですが、「雑談」という名のもとに“裏の顔”を暴き出そうというのが、今回のインタビューの趣旨です(笑)

大知:あはは。なんでも聞いてください(笑)