Steinbergから高品位マイクプリD-PRE搭載、24bit/96kHz&MIDI対応USBオーディオインターフェース「UR22」登場

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ヤマハは、Steinberg Media Technologies GmbHとの共同開発による、スタインバーグブランドのUSBオーディオインターフェース「UR22」を2月6日より発売する。

「UR22」は、スタインバーグのUSBオーディオ・インターフェース「URシリーズ」に新たに加わったコストパフォーマンスとモバイル性に優れたコンパクトサイズのUSB接続のオーディオ/MIDIインターフェース。Mac OS XおよびWindowsに対応する。

24bit/192kHz対応のClass-A ディスクリートマイクプリアンプ「D-PRE」を2基搭載し、場所を問わず高音質な録音/再生を実現。また、コンデンサーマイク用48Vファンタム電源に対応、エレキギターやベースをダイレクトに接続するためのHI-Zスイッチも搭載する。デジタル・オーディオ・ワークステーション(DAW)ソフトウェア「Cubase AI」を付属しているため、購入したその日から音楽制作が始められる。さらに、MIDI端子も備え、MIDI楽器を用いた音楽制作環境を構築することもでき、本格的な音楽制作環境にも対応する。


入出力は、2つのノイトリック製TRS/XLRコンボジャック入力、TRSアナログ出力、MIDI IN/OUTの端子をコンパクトなボディに収めている。電源はUSBバスパワーで供給されるため電源アダプターが不要。フルメタルの堅牢な筐体は持ち運びにも安心だ。

さらに注目は、上位モデルと同様に部品選定や回路設計から徹底的にこだわったClass-A ディスクリートマイクプリアンプ「D-PRE」の搭載。演奏者の表現力や、個々の楽器がもつ本来のエッセンスをありのままに録れるように丁寧にチューニングし、伸びやかな高域、密度の濃い中域、パンチのある太い低域をバランスよく実現している。そして、24bit/192kHzのハイサンプリングに対応、音楽制作における録音/再生はもちろん、アナログ音源のデジタルアーカイブや再生にも最適な仕様だ。

DAWソフトとして、「Cubase AI」ダウンロード版が用意されるのも見逃せない。32bit浮動小数点オーディオエンジンを搭載し、作曲/録音/編集/ミックス機能を凝縮した「Cubase AI」との組み合わせにより、購入したその日から音楽制作をはじめることが可能だ。なお、192kHzの録音/再生を行うには、「Cubase 7」「Cubase Artist 7」などの192kHz対応のDAWが必要。2013年1月現在の「Cubase AI」ダウンロード版のサンプリングレートは96kHzまでの対応で、「UR22」の購入者は、192kHzのサンプリングレートに対応する「Cubase AI 7」を後日入手可能となる予定だ。

<おもな仕様>
接続端子:MIC/LINE(コンボジャック)×2(Input 2のみHI-Z対応)、LINE OUTPUT(1/4” TRSフォーン)×2、MIDI IN/OUT、PHONES OUT、USB端子×1
サイズ・質量:158.6W × 45.4H × 158.3D mm・998g
同梱品:セットアップガイド、Cubase AIダウンロードインストラクション、TOOLS for UR22 CD-ROM、USBケーブル

◆UR22
価格:オープン
発売日:2013年2月6日

◆UR22 製品詳細ページ
◆プレスリリース
◆ヤマハ
◆BARKS 楽器チャンネル
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