エイミー・ワインハウス、ミュージック・ウォーク・オブ・フェーム殿堂入りに

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ミュージック・ウォーク・オブ・フェームが北ロンドンのカムデン地区に設置される計画が進んでいる。

◆エイミー・ワインハウス画像

映画界への貢献者を称えるハリウッドの殿堂「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」と同様、音楽界で活躍したアーティストを称える目的でアーティストの名前が彫り込まれた石板が設置されるというミュージック・ウォーク・オブ・フェームには、現時点でマドンナ、レディオヘッド、パブリック・エナミーらが候補に挙がっており、5月まで正式発表は公表されないものの、2011年に他界し、カムデンに生前住んでいたエイミー・ワインハウスの殿堂入りは確実だという。

エイミーの父親ミッチ・ワインハウスは3日(日)、英インディペンデント紙に「エイミーは今回の音楽の殿堂入りをとっても喜ぶはずさ。道に埋め込まれる石碑が永遠に残るってことは、つまりエイミーがそこに永遠にいることになるからね。素晴らしいことだよ。エイミーはカムデンに住み、カムデンで死んだんだ。カムデンはエイミーそのものなんだよ」と語っている。

ミュージック・ウォーク・オブ・フェームは、現在同殿堂のCEOを務めるリー・ベネット氏が6年前に当時10歳だった息子のアダム君を連れてロサンゼルスの観光名所であるハリウッド・ウォーク・オブ・フェームを訪れた際に思い浮かんだアイデアだったという。

べネットCEOは「(ハリウッドの殿堂の運営を手掛ける)ハリウッド商工会議所のお墨付きをもらうことが重要だったんです。ウォーク・オブ・フェームと聞くとハリウッドを思い浮かべますよね。これからはカムデンがもうひとつのウォーク・オブ・フェームとして人気の名所になって欲しいです」と話している。
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