トニー・ブラクストン、今後は女優業に専念?

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トニー・ブラクストンが、今後は歌手として新作アルバムを制作せずに女優業に専念すると発表した。45歳になるトニーは2012年には体調不良のため入院していたこともあり、音楽に対する情熱を失ったと心境を明かしている。

◆トニー・ブラクストン画像

「何をするにしても、愛情がなきゃダメね。仕事には情熱を持って取り組まなきゃいけないけど、もう私はそれを失ってしまったの」「もう今後はアルバムを作るつもりはないの。もしかしたら時々はどこかでツアーをするかもしれないわね。パフォーマンスは大好きなんですもの。でも今までのように頻繁には行わないわ。とにかく新作アルバムをリリースするってことはもうしないって決めたの」

音楽の創作意欲を失ったというトニーだが、これからは女優業に専念したいと思っているようで、レズビアン役に挑戦したいと続けている。「レズビアンの役を演じてみたいわ。正直なんでか分からないけど。それで濡れ場を大胆に演じてみたいの。たぶん観客が想像する私とは全く違う役柄に興味があるのね。でも、リップスティック・レズビアンではないわね」

またトニーは音楽活動だけでなく、米リアリティーTV番組『ブラクストン・ファミリー・ヴァリューズ』でも人気を博していたものの、「あのテレビ出演は、私が子どもの頃に夢見てた事とは違うわ」とも明かしている。

トニーは、これまでにも8つのグラミー賞に加え、アメリカン・ミュージック・アワードを5回、ビルボード・ミュージック・アワードでも9回の受賞歴を持ち、世界中で6670万枚以上ものレコードの売上げを記録している。
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