【インタビュー】ASIAN KUNG-FU GENERATION、3.11以降の様々な想いを反映させたアルバム『ランドマーク』の延長上で歌い上げる生命賛歌「今を生きて」

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2月23日公開の映画『横道世之介』の主題歌「今を生きて」を、2013年の第1弾シングルとしてリリースするASIAN KUNG-FU GENERATION。ビーチ・ボーイズ風の爽やかなコーラスと、キラキラと鳴るギターが60年代のフォークロックを思わせる演奏とともに青春時代の幸福な風景を歌った「今を生きて」。どこかノスタルジーを感じさせながらも決して懐古だけに終始せず、未来につながる眼差しも感じさせる。葛藤も含めた「3.11」以降のさまざまな想いを反映させたアルバム『ランドマーク』(2012年9月発売)の延長上で彼らが歌い上げる生命賛歌――生きていることの愛おしさが込められた「今を生きて」というストレートなタイトルは、そんなことも思わせる。まずは『ランドマーク』をひっさげてのツアーから振り返ってもらった。

◆「この時代に音楽を鳴らすことの意味や意義、自分達はどうしたいんだってことの確認でもある。自分達の正気を保つためにもアルバム制作に取り組みたかった」(後藤)

――昨年(2012年)は9月に2年3ヵ月ぶりとなるアルバム『ランドマーク』をリリースして、その後、12月まで全国ツアーがありました。東日本大震災とそれ以降のいろいろな出来事に対するさまざまな想いを反映させたアルバムをひっさげてのツアーということで、いろいろ思うところもあったんじゃないでしょうか?

後藤正文(Vo&G/以下 後藤):そういったことをどうやって鳴らすのかってことが一つのテーマだったと思うんですけど。過剰に緊張感を持ったものにならず、音楽的にしっかりと自分達の日々の温度感からはみ出すことなく、昔の曲と織り交ぜながら演奏できたことは一つの成果だと思います。中には、もっと政治的なことばかり訴えかけるんじゃないかと心配した人もいるかもしれないけど(笑)、僕らも元々、音楽でそういうことがしたいわけではないですからね。ただ、そういうことを全部置き去りにして、音楽をやるのもおかしいと思うんですよ。

――それはもちろん、そうですよね。

後藤:そのバランスは今でも考えますけど、そういう葛藤も含め、生々しく鳴らして、なおかついい余韻を残すことができたかなって。

――『ランドマーク』の曲について、後藤さんは「悩み、考え、苦しみながら作った」とコメントしていましたけど、そういう曲をライブツアーという形で、改めてファンにぶつけてみて、ファンの反応を含め、どんな手応えが得られた、と?

後藤:ちゃんと聴いてくれてるって感じはありましたね。ただ、新しい曲を演奏しても、みんなワーッとは盛り上がらない(笑)。元々、そういうアルバムではなかったから、それはそういうもんだろうと思いましたけど。その一方で、過去の曲の人気ってすごいんだなって。「君という花」とか「リライト」とか「ループ&ループ」とかは盛り上がりますよね。待ってました!!って感じで。

――そう言えば、『ランドマーク』がリリースされたとき、ファンの間では「じっくり繰り返し聴きたい」という声がけっこうありましたね。

後藤:まぁ、『ファンクラブ』っていうアルバムを出した時も、どうしてこのアルバムの曲ってこんなに盛り上がらないんだろうって悩んだけど、今では、『ファンクラブ』のあの曲をやってほしい、この曲をやってほしいってリクエストが多いんでね。アルバムを出した直後のツアーで、昔からの曲と同じような盛り上がりを新しい曲に求めるほうがおかしいと言うか、僕らもそんなにインスタントに盛り上がってほしいと思っているわけではなくて、ちゃんと届いてくれればいいなって。後から、やっぱりよかったって思ってもらってもいいし、ツアーを見て、アルバムを買いにいかなきゃってなってくれたらいいかなと思ってやってるところもあるから。リアクションの差はそんなにショックじゃない。ライブのMCでは、そういうふうに言うとウケるから言ってますけどね(笑)。

――リリースから4ヵ月経ってみて、改めて『ランドマーク』ってどんな作品だったと考えていますか?

後藤:意地みたいなものはありましたよね。

――意地ですか?

後藤:この時代に音楽を鳴らすことの意味とか意義とか、自分達はどうしたいんだってことの確認でもあるし。あとはやっぱり、自分達の正気を保つためにもアルバム制作に取り組みたかったっていうのもありますよね。卓袱台をひっくり返されたような騒ぎの中で、僕らも一人の人間として動揺したし、復興、復興って簡単に言うけど、自分らはどうなの? 俺達も立ち直らなきゃいけないよねって思ったし。ちゃんと音楽を作ることだったりとか<NANO-MUGEN FES.>を開催することだったりとか、アルバムを作ったりすることとかが、動揺から自分達も立ち直っていく作業でもあったと思うんですよ。それが形になって、どうやって響くかってところまでは想像してなかった。リアクションまではね。それよりも曲を書きたいって気持ちのほうが強かった。こういうことを書きたい、こういう音を鳴らしたい、こういうことを書かなきゃ、今、音楽をやらなきゃってそういう気持ちが形になったものですよね。だから逆に、感想をもらうとうれしいですよ。俺、メンバーに聞きましたもん、歌詞についてどう思ってるか。自分で判断できなかったんですよ。だから、「こういうことをけっこう強い言葉で書いちゃってるけど、みんなどう思う?」って。今までそんなことをみんなに聞いたことはなかった。

喜多建介(G&Vo/以下 喜多):たぶんASIAN KUNG-FU GENERATIONとして発信するものだから、確認してくれてるところもあるんだろうなって。

後藤:「書きすぎだと思う?」って山ちゃん(山田貴洋/B&Vo)と潔(伊地知潔/Dr)にも聞いたよね? そしたら潔なんて「もっと書け」ってすげえことを言うからびっくりした(笑)。でも、心強かった。

伊地知潔(以下 伊地知):そういう時期だったからこそ、オブラートにくるむような書き方をするよりもむしろダイレクトに伝えたほうがいいと思ったから、そんなふうに言ったんですけど。シモネタみたいなのが入ってるところもあって、そこは大丈夫ですかって心配しましたけどね(笑)。

後藤:よく「後藤さんの歌詞はメンバー4人の総意ですか?」って言われることがあるけど、みんな本当はイヤなのに俺が勝手に書いてるなんてことはないですからね(笑)。山ちゃんだって「こんなことを書くのゴッチしかいないんだからもっとやったらいいじゃないか」って言ってくれたよね。

山田貴洋(以下 山田):うん、逆にそこを避けると、バンドにとっては一番ウソっぽくなっちゃうと思うから。

後藤:『THE FUTURE TIMES』(後藤が編集長を務める新聞)を作りながら「愛してる~」みたいな歌しかないんじゃね。

――ふだんメンバーと接する中で、3人の想いとか感情とかを汲みとって、歌詞に反映させているところもあるんですか?

後藤:どうだろう? 単純に今回は、いつか自分達が音楽家としての役割を終えたとしても、東日本大震災って100年後でも200年後でも残る、なんなら歴史の教科書に載る出来事じゃないですか。そういう出来事についてのリアクションを書こうとしたら、その言葉は多少の政治性を帯びるだろうから、メンバー全員の足並みが揃ってないと変だなって気持ちもあったんですよ。普段だったらパーソナルなね、心象風景を書いて、それを普遍的なことに置き換えると言うか。普遍的なことを書くためにパーソナルなものを書いてるんだけど、今回はちょっと質感が違うというか、明らかに2、3歩踏みこんで書いてるところがあったので、多少なりとも共有してないと、まずいんじゃないかって。自分がどういうことを考えてるのか、スタジオでも喋ってましたけどね。当時はレコーデイングしながら余震がまだメチャメチャありましたから。この歌詞はあの時、スタジオで言ってたことかなっていうのはあるとは思いますけど。やっぱり本当に4人の総意なんですかって問題は、どこかでは尋ねられると思いましたからね。もちろん、いろいろなスタンスがあっていいと思うんですけど、音楽にそういう言葉を乗せることについて、みんなはどう思ってるのか確認しておかなきゃいけないと思って、みんなに恐る恐る歌詞を読んでもらったんですよね。

◆「生きてるって簡単に言うけど、簡単じゃない。生まれたときすでに死と直結しちゃってる。お別れのことを思いながら、それでもやっぱり今のことを歌っているような歌」(後藤)

――同時に『ランドマーク』は、メンバーそれぞれに持ち寄った曲をセッションで練り上げるということを試した作品でもありましたね?

後藤:これまでは僕一人で作った曲が7割とか8割とかってバランスでアルバムに入ってましたけど、『ランドマーク』はみんなで曲を出し合った。それは一つ新しい感じがありましたね。

――そこで新たに見出したものって何かありましたか?

喜多:それぞれが作った曲を比べることで、それぞれの特徴がわかりましたね。僕が元ネタを出すと、シンプルであまりジメッとしない感じになるし、山ちゃんはみんなが「アジカンっぽいね」って言ってくれるような曲を作るのが得意だし、潔はメンバーの中で一番、いろいろな音楽を聴いてるから、そういう趣味が出る。

――今までバンドに持ちこめなかったテイストを加えることもできた、と?

喜多:潔が一番そうだったんじゃないですか。僕はあまり狙わないで作ってましたけど。

伊地知:やりたいことはいろいろありましたけど、その中でこれまでバンドでやってこなかったことをやれたらいいと思いました。せっかく自分の名前が作曲者としてクレジットされるんだから、今までやってきた曲の焼き直しは避けよう、新しい雰囲気が出たらいいと思って、何曲か持っていったんですけど。こういう曲が好きだからこういう曲がやりたいというよりは、今までやってこなかった、こういう感じはいかがですかっていう提案のしかたでしたね。

――そういう作り方の延長なのか、今回のシングル「今を生きて」も作曲は4人の連名になっていますね。

喜多:これもセッションで作っていったんですけど、ゴッチはまだ『ランドマーク』に取り掛かっていたから最初は参加してないんですよ。

後藤:ちょうど歌とコーラスのプロダクションをどうしようかって話し合ってた頃に作ったんで、そこまで余裕ありません、3人でお願いしますって。

喜多:その時点で、もう映画の主題歌というお話はいただいていて、まず僕ら3人がスタジオに入ったんですけど、なんとなく曲のイメージが3人とも一致してて、元になる形はすぐにできたんですよ。

――曲のイメージっていうのは、もちろん映画の主題歌ですから、映画の世界観を反映したものなんですよね?

喜多:そうですね。映画のラフを見せていただいたうえで、祝祭感のあるようなものというリクエストももらっていて。そこから連想する3人のイメージが一致して、メインのリフができて、リズムが決まって。ただ、ゴッチに持っていくとき、あまり作りこみすぎるとメロディが乗せづらいっていうのもあったので、これぐらいでやめておこうって、ひとまずストップして、すごくシンプルな形で渡しました。今までは勝手に仮歌を入れたりしてたんですけど。

後藤:物議を醸したよね(笑)。

喜多:それが全然良くないっていうのが経験上わかってたんで、やっぱりメロディはゴッチにつけてもらわないと(笑)。

後藤:それよりも仮歌を入れると歌わされるからでしょ(笑)。

喜多:そうそうそう(笑)。だったらおまえ歌えばいいじゃんってなっても困るんで。

後藤:歌えばいいのに(笑)。

――これまで映画やアニメの主題歌って他にもいろいろやってきましたけど、主題歌を作るときって普段と気持ち的、技術的に何か違いはあるんですか?

後藤:何が違うって、最終的に映画館で鳴ることを考えますよね。エンドロールで流れるんだったらこういうイントロがいい、とか。映画の一部として鳴った時のことを考えないと、エンドロールで流れてるけど、どんどん人が立って帰るってことになってほしくない。やっぱり最後まで聴いて、「あぁ、よかった」と思って帰ってもらえるようなものにしたいですよね。作品とつながっているものにしないと。そこからはみ出しちゃうと、なんかね、タイアップ丸出しだなって(笑)。そういうのはイヤだなっていうのもありますよね。

――そのキーワードが、今回は祝祭感っていうことだったんですね?

山田:映画のエンディングに流れるんだから、切ないものとか壮大なものとかを考えてたんですけど、そういう話をしてるとき、もっとハッピーな方向でってことを言ってもらったんで、そこから一気に作り上げていったんです。

――当然、3人が作ってきた曲に後藤さんがつけた歌詞も映画の世界観を反映したものなんですよね?

後藤:そうですね。映画と地続きのもので、なおかつ映画の中だけではなくて、今の自分の暮らしてる場所での風景も盛りこみたいと思って書きました。

――幸福な風景の具体的な描写になっていますけど、これは映画の中の風景なんですか? それとも後藤さんの中の風景ですか?

後藤:映画の中の風景ではないです。映画の中で描かれてるような青春を考えたとき、連想したのが朝の砂浜で酔っ払ってたりとか、夜中のコンビニで集まってたりとか、そういうイメージだったんですよね。

――「今を生きて」というタイトルは、震災以降の気持ちとつながっていることを連想させますね?

後藤:そうですね。「死ぬんだな、俺達」ってすごく感じたというか、ふだん生活しながら「明日、死ぬかもしれない」って思う人はそんなにいないと思うんですけど、少なくとも震災直後は「わからんぞ」って気持ちが、みんな一瞬はあったんじゃないかって気はするし。逆にね、生きてることの愛おしさも感じたんですよ。生きてるって簡単に言うけど、簡単じゃないっていうか、生きること自体が別れを内包しちゃってるじゃないですか。要するに、死ってことなんですけど、生まれたときすでに死と直結しちゃってる。それは抗えないものではあるんですけど、そういうお別れのことを思いながら、それでもやっぱり今のことを歌っているような歌というかね。

――みなさんはどんなとき、今を生きていると実感しますか?

後藤:俺は普通に、家族や友達と一緒にメシ食ったりしてゲラゲラ笑ったりしてる時にふと、何かしみじみ来るようになりましたけどね。歳取ったっていうのもあるし、震災後っていうのもあるし。

伊地知:僕は、もう常に。

後藤:え、今も?!

伊地知:うん、今も。

後藤:幸せな奴だなぁ(笑)。

喜多:僕はお風呂でビールを飲んでる時かな。

山田:やっぱり家族といる時ですよね。

――大観衆の前で演奏している時ではなく?(笑)

山田:震災が起きたとき、リハーサルをやっていたんですけど、とりあえずリハは投げ出しましたからね。ここで死のうとは思わなかった。

後藤:音楽を鳴らしている時はもちろん気持ちいいし、幸せだと思いますけど、「今を生きて」って意味の幸せと直結してるかどうかはわからない。「いい音鳴ってる! ああ幸せ!!」っていう音楽的な喜びが勝っちゃってる可能性がある。生きるってことに直結して幸せと感じるかどうかって、自分のアイデンティティーにつながってるものじゃないですか。そうすると、家族って自分を強く形作っているものだから、やっぱりね。そういうことを考えちゃう年齢なのかな。実家にたまに帰りたいって、こんなに思うようになるなんて以前は考えられなかった(笑)。どちらかというと、忌々しい青春の思い出の町って感じだったけど、こんなに故郷について考えるなんてね、なんか不思議だなって思いますよ。

取材・文●山口智男

New Single
「今を生きて」
2013年2月20日発売
【初回生産限定盤】CD+DVD
KSCL-2191~2192 ¥1,365(tax in)
【通常盤】CD
KSCL-2193 ¥1,020(tax in)
[CD]
1. 今を生きて
2. ケモノノケモノ
[DVD]
1. 今を生きて(MUSIC CLIP)
2. 今を生きて(メイキング)
3. 映画『横道世之介』劇場予告編

LIVE DVD/BD
『映像作品集8巻 ~Tour 2012 ランドマーク~』
2013年3月13日発売
【DVD】KSBL-6021~6022 ¥5,565(税込)
【Blu-ray Disc】KSXL-28 ¥6,300(税込)
1. Loser
2. All right part2
3. N2
4. 1.2.3.4.5.6. Baby
5. AとZ
6. 新世紀のラブソング
7. 大洋航路
8. ブルートレイン
9. Re:Re:
10. 君という花
11. それでは、また明日
12. アフターダーク
13. ラストダンスは悲しみを乗せて
14. 1980
15. マシンガンと形容詞
16. センスレス
17. レールロード
18. ノーネーム
19. 踵で愛を打ち鳴らせ
20. バイシクルレース
21. マーチングバンド
22. リライト
23. ループ&ループ
24. アネモネの咲く春に
25. 夜を越えて
26. 今を生きて

◆ASIAN KUNG-FU GENERATION デビュー10周年記念ライブ
2013年9月14日(土)<デビュー10周年記念ライブ「ファン感謝祭」>
2013年9月15日(日)<デビュー10周年記念ライブ「オールスター感謝祭」>
会場:横浜スタジアム
開場/15:00 開演/17:00
チケット 1日券 ¥6,500(税込) 2日間通し券 ¥13,000
アリーナスタンディング(ブロック指定) / スタンド指定席
ファミリーシート(仮称)設置予定 ※詳細後日発表
※オフィシャルサイト限定 2日間通し券 先行抽選受付中!2/11 23:00まで!
受付期間:2013年2月1日(金) 13:00~2013年2月11日(祝月)23:00
受付席種:アリーナスタンディング2日間通し券 / スタンド指定席2日間通し券
チケット料金:¥13,000(税込)
※2日間通し券は今回の先行抽選予約受付のみでの販売となります。
※2日間通し券は1名様のみ有効となります。2名様以上でご利用いただくことはできません。

※2/19(火)13:00~ 1日券 1次オフィシャルサイト先行抽選受付開始
受付期間:2013年2月19日(火) 13:00 ~ 2013年2月28日(木)23:00
受付席種:アリーナスタンディング / スタンド指定席
チケット料金:¥6,500(税込)

※ 3歳以上チケット必要
※ 雨天決行、荒天中止

※高校生以下対象 当日会場にてキャッシュバックあり!
・小学生/中学生/高校生の方は当日会場にて1日券は¥500、2日間通し券は1日ごとに¥1,000(2日間合計¥2,000-)キャッシュバックいたします。
・小学生は、年齢を証明できるものをご持参ください。中学生/ 高校生の方は学生証を持参下さい。
※キャッシュバックは当日、会場に来られた方に限ります。
※当日、学生証をお持ちにならなかった方へはキャッシュバックはいたしません。
※公演当日のチケットのみ対象となります。
※2日間通し券の方は、14 日・15 日ごとにキャッシュバックコーナーへお越し下さい。

◆ASIAN KUNG-FU GENERATIONオフィシャルサイト
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