バックストリート・ボーイズの新作ドキュメンタリー「ストーンズの映画を凌駕する…それがBSBなんだよ」

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バックストリート・ボーイズ(BSB)の新作ドキュメンタリーが製作されることになった。ザ・ローリング・ストーンズが1972年リリースの『メイン・ストリートのならず者』をレコーディングする姿に迫った2010年の映画『ストーンズ・イン・エグザイル ~「メイン・ストリートのならず者」の真実』や、2006年公開の『スコット・ウォーカー 30世紀の男』などを手掛けてきたスティーヴン・カイヤックがメガホンを取る模様だ。

◆バックストリート・ボーイズ画像

『バックストリート・ボーイズ‐ザ・ムービー』と仮タイトルが付けられている本作では、デビューにまつわる話から成功を成し遂げた現在に至るまでが描かれるようで、ザ・パルス・フィルムズのミーア・ベイズとトーマス・ベンスキーがプロデューサーを、ルーカス・オチョアが製作総指揮を担当することになり、2013年秋には撮影を終了させる見込みだ。メガホンを取るスティーヴンは「ザ・ローリング・ストーンズの映画を作った後、どのグループがそれを凌駕するかと考えたんだ。それがバックストリート・ボーイズなんだよ!」「この作品は他の音楽ドキュメンタリーのような高額なチケットの3D映画にはならないよ。BSBの方も本気で、彼らが自分達の過去を見つめ直して、未来を見据える姿を探求するのは本当に興奮するさ」「彼らはボーイズバンドながらも成熟したオトナの男たちなんだ。彼らは成功した今でも自分達の人生やキャリアと格闘しているんだ。本当にすごい男達だよ。僕自身もずっと前から大ファンなんだ」と抱負を語っている。

さらにBSBも「僕らはずっと映画を作りたかったんですが、今が理想の時期なんです。(2006年から一時期脱退していた)ケヴィン(・リチャードソン)も戻ったことだし、制作中の新作アルバム、結成20周年、そして自分達のこれからの運命を切り開くという意味で、僕らのストーリーを映画化するには本当に最高の時期です」とコメントを残している。
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