ビル・ワイマン、写真展『ビル・ワイマン:リワークド』をロンドンで開催中

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ビル・ワイマンが、新たな写真展『ビル・ワイマン:リワークド』を2月26日(火)にロンドンで開いた。

◆ビル・ワイマン、ジョン・ハート画像

ビル・ワイマンは展示会で風刺漫画家のジェラルド・スカーフなど様々なアーティストがザ・ローリング・ストーンズの写真をもとに創り上げたアートワークの数々を披露している。写真展はウェストミンスター地区にあるロック・アンド・レイヴン・ギャラリーにて開催されており、20年連れ添っている妻のスザンヌ・アコスタさんや2人の娘ジェシカとマティルダも顔を見せた。

ビルは今回の作品のチョイスについて「ジェラルド・スカーフに何枚かの中から選んでもらったんだけど、ジェラルドはキース・リチャーズがボクサーのポーズを取っている作品を選んだんだ。すっごく良い作品さ」「ジェラルドは自然体で良いヤツだよ。何かというとバッタリ出会うことが多くで、その度にちょっと話しこむんだよ。こんな風に親しい関係でいられるっていいよね。他のアーティスト達とはそうじゃないからね」と語っている。

ジェラルドはこれまでに、ピンク・フロイドの映画『ピンク・フロイド ザ・ウォール』や、ディズニーのアニメ映画『ヘラクレス』でアニメーションを手掛けている。

1980年代にジェラルドが描いたミック・ジャガーのスケッチに感銘を受けて以来、アートワークをジェラルドに依頼しているビルは「ジェラルドは1980年代にミックを描いた漫画のイラストを2つくれたんだ。すっごく面白い作品だったよ。僕宛てにサインしてくれたんだ」「小さな身体に細っこい足、それにミックのデッカイ口がさらに強調されてる作品さ」と話した。

今回の写真展のオープニング・セレモニーでは、腕にあごを乗せて微笑んでいるチャーリー・ワッツの姿の背景に青の蝶々が重ねられた、ステンシル・アーティスト、ペニーの作品が注目を集めており、モデルのツイッギーや、ジョン・ハート、シンプリー・レッドの元ボーカルであるミック・ハックネルなどもオープニングに駆けつけている。

写真展『ビル・ワイマン:リワークド』は3月31日まで開催される。
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