エリック・クラプトン、70歳でツアー引退

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エリック・クラプトンは70歳になったらツアー活動をやめるようだ。

◆エリック・クラプトン画像

世界中を移動してプレイするコンサート活動が体力的に大変になってきたという現在67歳のクラプトンは、70歳となる3年後を目処にツアーから引退する計画を立てているとローリング・ストーンズ誌に明かしている。

「ちょっとしたステージだったら、へっちゃらさ。しかも家の近くだったらありがたいね。テキサス出身のミュージシャンが地元でプレイするのとは違うんだよ。僕の場合は、移動が大変なんだ。移動を楽にするには大金を投じればいいわけだけど、損失は大きいよね。だから、シンガーソングライターのJ.J.ケイルの発言から一節を拝借するよ。『70歳になったら止めるつもりさ』ってね。もちろん演奏自体や1回限りのライブなんかは続けるよ。でもツアーは止めると思うよ」

1960年代から精力的にツアーでの演奏活動を続けているクラプトンだが、3月と4月には日本でも3月27日(水)にリリース予定の新作アルバム『オールド・ソック』を引っ提げて全米ツアーを敢行することになっている。またクラプトンは空港の税関で入国審査官といつもひと悶着があることもツアーを止めたい理由のひとつのようで、「いつも何か問題があるんだ。ベルトを取るのを忘れたり、ポケットに小銭が入ってたりね。それで「こちらに来て頂けますか?」って言われるのさ。もうコリゴリだね」と愚痴をこぼしている。
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