ノエル・ギャラガー、2015年のオアシス再結成の噂を一蹴

ノエル・ギャラガーがオアシスの再結成の噂を一蹴した。

◆ノエル・ギャラガー画像

以前、リアム・ギャラガーがアルバム『モーニング・グローリー』の発売20周年記念を迎える2015年にオアシスが再結成する可能性について語り、一方のノエルもオアシス解散後にリアムとは口をきいてはいないものの、デビューアルバムの記念は一緒に祝いたいと再結成に前向きな姿勢を見せていた。しかし今回ノエルは、今年初頭にデヴィッド・ボウイが音楽活動を再開したビッグニュースに比べれば、オアシスの再結成など取るに足りないと考えているようでNME誌に「俺にとって再結成なんてクソ食らえって感じさ」と吐き捨てている。

さらに、現在はビーディ・アイでフロントマンとして活動しているリアムも前言はなかったかのように、同バンド再結成の噂について「そもそも再結成について言い出したのはノエルなんだ。俺は一度もそんなこと言った覚えはねぇよ。オアシスなんてクソ食らえ。くたばれノエル・ギャラガー。俺は興味ねぇよ。俺達はずっとビーディ・アイなんだ」と発言、兄弟不仲がかえって強調されてしまったかたちだ。

現在セカンドアルバムを制作中のビーディ・アイだが、リアムは新作について「俺はロックが好きなんだ。ぶっ飛んだ作品になるぜ。もしドラッグをやってるヤツなら気に入るだろうね。ラリってる感じなんだ」と語っている。