The 1975、デビューアルバムは80年代へのオマージュ

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マンチェスター出身の英インディー・バンドThe 1975のデビューアルバムは、「昔のカセットテープへのオマージュで、マイケル・ジャクソンのポスター」のような作品になるという。

◆The 1975画像

The 1975は2013年内にリリース予定のデビューアルバムを、メンバーのそれぞれの人生で影響を受けた様々な要素を混ぜ合わせた作品に仕上げているようだ。The 1975のアダム・ハンは「このEP集には、ロックのシューゲイザーや夢見心地なポップ、それにR&Bっぽい要素までたくさん散りばめられているんだ。このアルバムでは、俺達の人生にとっての映画のサントラみたいのを作ろうと試みた。だから1980年代のポップミュージックがたくさん入っているのさ。昔のカセットテープへのオマージュでもあるし、マイケル・ジャクソンのポスターや1990年代のとか、そういうのが色々入ってるんだよ」と話している。

アダム、マシュー・ヘイリー、ジョージ・ダニエル、ロス・マクドナルドらで構成されているThe 1975は、3枚目のEP『ミュージック・フォー・カーズ』を先日リリースしたばかりで、同シングルには一貫したコンセプトを持たせようとしたという。マシューは「俺はこのレコードを誇りに思ってるんだ。多分メンバー全員そうさ。単なるEPっていうこと以上の内容を持って書かれた作品なんだよ」「このEPのサウンドにはしっかりとしたコンセプトがあるんだ。このEPの制作には力を注いだから、みんなに聴いてもらえるようになって嬉しいよ」「心から尊敬している人がたくさんいるんだ。たくさんのDJやたくさんの同年代の人達のことさ。本当に、本当に彼らのおかげでこの作品ができたんだよ」と語っている。

The 1975は現在、イギリスを含むヨーロッパ及び全米ツアーの真っ最中で、最新シングル「ミュージック・フォー・カーズ」がリリースされている。
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