消費カロリーの高いカラオケソング、1位はいきものがかり「風が吹いている」

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桜の花も開き始め、心地よい季節となってきた。ということは、もう今のうちから慌てないと間に合わなくなるということだ。え?何がって?ダイエットに決まっているじゃないか。

◆消費カロリーの高いカラオケソングTOP20画像

そんな季節柄、第一興商が嬉しい情報を公開してくれた。2012年3月1日~2013年2月28日の1年間でカラオケ配信した楽曲から、2013年2月度TOP500の中から消費カロリー標準値が高い上位20曲を抽出してくれたのだ。これさえ歌いこめば、歌は上手くなるわ、身体は引き締まるわで、爆アドである。

さて、最も消費カロリーの高い曲は、いきものがかり「風が吹いている」(23.4kcal)とのこと。この消費カロリー23.4kcalは、体重50kgの人が80m/分の速さで8分間ウォーキングをしたときの消費カロリー量に相当するという。8分間あれば間奏ぶっ飛ばして2回ほど歌えるので、ウォーキングしながら歌も歌えば一挙3倍のカロリー消費となる。うっひょー。

なお、「風が吹いている」はロンドンオリンピックの応援ソングとしてお茶の間に浸透したヒット曲だが、“感情を込めて歌いたい曲”として人気を集めている作品のひとつ。感情移入がより一層のカロリー消費を促してくれるのかもしれない。涙は心の汗だから。

2位は、ももいろクローバーZ「Z女(おとめ)戦争(せんそう)」が21.5kcalでランクイン。長い曲が多いとされるももクロの中でも最長の楽曲であるというポイントが、高カロリー消費に結びついたか。もちろん歌うのみならず、激しいダンス付きであれば、消費カロリーはぐんぐん上昇するはずだ。

続いて、女性同士の友情を歌いあげ共感を呼んだ西野カナ「私たち」が18.3kcalで3位入賞。やはり涙は心の汗か(←もういいって)。

なお、第一興商によると、高消費カロリー値を出す歌い方のポイントは以下の3つに集約されるとのこと。

(1)消費カロリー値が高い傾向にある、感情を込めて力強く歌うバラード曲や、アップテンポで激しい曲を選ぶ。
(2)歌唱時間(発声時間)が長い曲を選ぶ。
(3)大きい声で歌うと消費カロリーは高くなる。歌唱中はお腹に力を入れた腹式発声を意識する。

大汗書いて真面目にがっつり歌おう。もはやカラオケはスポーツだ。なお、衛星ラジオ「スターデジオ」(スカパー!プレミアムサービス Ch.400)では、このランキングの特集番組が放送される予定となっている。4月1日(月)20:00~21:00での放送をお楽しみに。

※当調査は、第一興商の業務用通信カラオケDAMシリーズに搭載されている、消費カロリーをカラオケ画面に表示するシステム「カロリーカラオケ」機能の数値を基に実施。
※1消費カロリーデータは、標準値です。歌唱条件、個人差等により変化する為、記載の数値を保証するものではありません。標準値とは、カロリーカラオケサービス開始時にスポーツクラブの協力を得て集計した、カラオケを歌う「声の大きさ」と「発声している時間」と実験によるサンプルデータを掛け合わせています。歌っている人のカロリー消費を計算して表示するもので、歌唱時間、歌い方などで大きく左右されます。また、算出方法の都合により、標準値には誤差が生じる場合があります。
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