ファーギー、口紅のデザインで米国エイズ研究財団へ貢献

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ブラック・アイド・ピーズのファーギーが米国エイズ研究財団(amfAR)の活動に貢献するためニューカラーの口紅のデザインを手掛けた。2012年3月に米ビューティブランド、ウェット&ワイルドのグローバル・アンバサダーに就任したファーギーは、今回「パーフェクト・ポウトV.I.・ピンク」を手掛け、各3.49ドル(約330円)の売り上げのうち50セント(約48円)をamfARに寄付するという。

◆ファーギー画像

今回の提携は自身の心に響くものがあったというファーギーは「私にとって、自分のコスメラインにチャリティーの要素があることはとっても大切なことだったの。(2008年に)MACのビバグラム(リップスティック)のキャンペーンもやったことがあるけど、その時の目的にすごい動かされるものがあって、今度は自分でも何かしてみたいっていうモチベーションが沸いたのよ。ウェット&ワイルドは素晴らしいブランドだから、私達はオープンな心持でこの提携企画を進めたの」と語っている。

またファーギーは3月21日(木)、ニューヨークのタイムズスクウェアで米ABCの朝の情報番組『グッド・モーニング・アメリカ』の生放送中、3人の当選者に実際に今回デザインした口紅を塗ってもらいその前後で効果を比較してもらう企画も行っている。番組に自身のTwitterのフォロワー達を招待し「今回の企画にはソーシャルメディアを存分に活用したかったの。3人の当選者を選んで、その人達がライブでメークオーバーする姿をテレビとソーシャルメディアで生中継するわ。(この目的は)心に響くものがあったのよ」と話していた。

また、現在夫ジョシュ・デュアメルとの間の第1子を妊娠していることから音楽業を一時休止していることもあり、今回のメイクアップ・ラインにはいつも以上に時間を割くことができたとも続けている。「妊娠のせいでツアーから外れなきゃいけないのは知ってたわ。私はツアー中に妊娠してるような女にはなりたくなかったの。妊娠してると、自宅でたくさん仕事ができていいわね。ヘアスタイルやメイクを気にしなくてもいいから、快適に作業することができたわ。でも子どもが生まれたら、私って何をするのかしらね?将来何の宣言をするかなんて見当もつかないわ」
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