ピンク・フロイドの『狂気』(1973年)と『サタデー・ナイト・フィーバー』(1977年)のサントラが、アメリカ議会図書館に保存されることとなった。

◆ニック・メイソン(ピンク・フロイド)画像

アメリカ議会図書館の全米録音資料登録簿には例年「文化的、歴史的、かつ美学的に重要」な25の音響記録がリストアップされているが、2013年度は『狂気』と『サタデー・ナイト・フィーバー』を含め、1940年にリリースされたジミー・デイヴィスの『ユー・アー・マイ・サンシャイン』、1960年のチャビー・チェッカー『ザ・ツイスト』、1966年のサイモン&ガーファンクル『サウンド・オブ・サイレンス』、1976年のラモーンズ『ラモーンズ』など、名盤の数々が登録される。

『サタデー・ナイト・フィーバー』に数多くの楽曲を提供したビージーズのバリー・ギブは声明で「僕はこの偉業を世界中の何百万という数のファン達と喜びを分かち合いたいんだ。ファンのみんなは35年以上にわたって、『サタデー・ナイト・フィーバー』を自分達の人生のサウンドトラックとして位置づけてくれてるんだよ。この栄誉をモーリス、ロビン、アンディーの兄弟達の楽しい思い出と共に分かち合いたいね。そして僕と僕の家族からの心からの感謝を伝えたいよ」とコメントを残している。

アメリカでは重要録音国家保存2000年法に基づき、議会図書館は音楽から発話資料に至るまで幅広いジャンルで毎年25の資料の保存を決定しており、現在すでに375のエントリーがなされている。リストアップされる資料はアメリカ国家にとって重要かどうかという基準で決定され、最低でもリリースから10年以上を経過したものが選考対象となっている。