CHAGE and ASKA再始動第1弾ライブは8月、国立代々木競技場第一体育館3days

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Chageのソロ活動6年間の集大成ともいえる全国ツアー<Chageの茶会2013~座・藍燈横濱~Again>最終公演が、3月27日に神奈川芸術劇場で行なわれ、本公演にてChageの口からCHAGE and ASKA再始動第1弾のスペシャルライブについて発表がなされた。

◆<Chageの茶会2013~座・藍燈横濱~Again> 画像

前年に行なわれた<Chageの茶会2012~座・藍燈横濱~>の好評を受けて行なわれた今回のChageのツアー。脚本と構成には盟友・松井五郎を迎えて、ツアータイトル「~座・藍燈横濱~」にもあるようにカバー曲「ブルーライト・ヨコハマ」や、Chageのオリジナル曲として「TOKYO MOON」、さらにCHAGE and ASKAの「Here & There 」などなど、「朗読」と「歌」での全14曲、約2時間のライブが展開された。

またこの公演では、本編中、Chageが一言もMCをしないというのも大きな特徴。MCはアンコール時の1回のみ。そしてこの日のアンコールで登場したChageから、満員の観客に向けて、以下のような言葉が発せられたのだった。

「今夜は皆さんに世界一早いニュースがあります。CHAGE and ASKA、夏のスペシャルライブの会場は、あの国立代々木競技場第一体育館、日程は8月28日、29日、31日の3Daysに決定しました!! そしてこのスペシャルライブのタイトルは“On Your Mark”。代々木で止めて代々木で始まります!!」

終演後にはフライヤーも配られ、特設サイトもオープンした、CHAGE and ASKA再始動 第1弾ライブ<TUG OF C&A Presents CHAGE and ASKA スペシャルライブ 2013“On Your Mark”>。TUG OF C&A Presentsとなっていることからもわかるように、チケットはCHAGE and ASKA オフィシャルファンクラブ「TUG OF C&A」にて受付される旨がアナウンスされている(ちなみに特設サイトで見ることができるCHAGE and ASKAのロゴは、シングルで言うと「WALK」あたりから、つまり1980年代終わりから90年代にかけて使われたロゴと同じ、もしくはそれを彷彿とさせるものとなっている)。

CHAGE and ASKAの歴史を紐解くと、1983年9月30日、<21世紀への招待part1>ツアーにて初めて国立代々木競技場第一体育館公演を開催した。いまでこそ、数多くのビッグネームと呼ばれるアーティストたちが会場に使っている国立代々木競技場第一体育館だが、史上初となる音楽コンサートを開催したのは、実はCHAGE and ASKAなのである。

そして同時に、2007年のツアー<CHAGE and ASKA Concert 2007 alive in live>のファイナル公演が、12月24日の国立代々木競技場第一体育館。Chageの「代々木で止めて代々木で始まります!!」という発言も、ここにつながってくる。

今回、スペシャルライブのタイトルは“On Your Mark”。マイクが拾うASKAの「get set...go!」という囁きすら聞こえてきそうである。再始動の第1弾という意味合いから彼らは“On Your Mark”と名付けたのか、そのあたりは推しはかるしかない。

しかしながら、結果、4年ぶりの活動再開と、6年ぶりとなる彼らのステージ。僕らがそれでも待ち続けることをやめなかったのは、<夢の斜面見上げて 行けそうな気が>したから、だろう。

【ライブ情報】
TUG OF C&A Presents
CHAGE and ASKA スペシャルライブ 2013“On Your Mark”
会場:東京・国立代々木競技場第一体育館
日程:
2013年
8月28日(水)18:30開演
8月29日(木)18:30開演
8月31日(土)17:00開演

◆CHAGE and ASKA スペシャルライブ 2013“On Your Mark” 特設サイト
◆CHAGE and ASKAオフィシャルサイト
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