ビースティ・ボーイズのマイクD、ハリケーン・サンディの被災地復興に新計画

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ハリケーン・サンディの被害にあったニューヨーク、クィーンズ区ロッカウェイで無料で食事を提供し続けてきたビースティ・ボーイズのマイクD。NYのレストラン数件と提携しキッチンカーを派遣、これまでに2万食近くを振舞っている。

◆マイクD・キッチンカー・プロジェクト画像

5ヶ月以上経ったいま、彼はこの無料サービスを有料に切り替える計画を立てている。地域の経済を振興するためだ。マイクDはGood.isにこう話している。「地元のコミュニティーと連携するため話し合っている。僕らは別の段階に進みたいんだ。まだ温かい食事を提供する必要はある、でも、僕らのこの夏の最終目標はこの地域の経済復興だ。だから、食事を無料から有料に切り替えようと思っている。で、、ロッカウェイの市民に運営してもらうんだ」「僕らが関わることで、この地域の観光事業にも役立つかもしれない」

また、この動きが若者をインスパイアできればいいとも考えているそうだ。「レストランはキッチンだけじゃない。ソーシャル・メディアのマーケティングだってある。いろんな職種が存在するんだ。でも、そんなこと誰も若い子たちに説明しない。だから、僕らはここで出会った若い子たちが直接関われるよう計画を練っているだ」

Ako Suzuki, London
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