レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、「カリフォルニア、愛してるぜ。心の底からな」

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レッド・ホット・チリ・ペッパーズが14日(日)、<コーチェラ・フェスティバル>でクロージング・パフォーマンスを披露した。

◆レッド・ホット・チリ・ペッパーズ画像

2013年で結成30周年を迎えるレッド・ホット・チリ・ペッパーズは、出身地であるカリフォルニアで3日間に渡って開催された<コーチェラ・フェスティバル>の最終日をヒット曲満載のステージで締めくくった。

アルバム『アイム・ウィズ・ユー』からのシングル「モナーキー・オブ・ローゼズ」で幕を開け、ライブ前半では「ダニー・カリフォルニア」「スノー (ヘイ・オー)」「バイ・ザ・ウェイ」などを含む2000年代に入ってからのヒット曲をメインに披露した。コーチェラ・バレーのインディオで開かれた同フェスのセットに砂嵐が吹き荒れる中、「アザーサイド」の演奏中にボーカルのアンソニー・キーディスが歌詞を間違えるハプニングが起こった他はパフォーマンスは滞りなく進んだ。そしてフリーが観客に向かって「カリフォルニア、愛してるぜ。心の底からな」と叫び、大ヒット曲「カリフォルニケイション」になだれ込んでいる。

続いてライブ後半に差し掛かると1991年のバラード「アンダー・ザ・ブリッジ」を披露し、観客全員が一緒になって歌うなど会場が一体感に包まれた。そして、1991年リリースのアルバム『ブラッド・シュガー・セックス・マジック』からの「サック・マイ・キス」をラストにプレイしている。興奮したファンの1人は「今夜はコーチェラでレッチリが派手にやってくれたぜ!」と会場からツイートしている。

またレッチリの前には、再結成したウータン・クランが大迫力のステージを披露し、同グループのメソッド・マンは「ディスるの禁止。ステージをかっさらいに来たぜ」と吐き捨てた。また前夜の13日(土)には、ヘッドライナーを務めたフェニックスのステージにR.ケリーがサプライズゲストとして登場している。ケリーは自身の曲『バンプ・アンド・グラインド』『アイム・ア・フラート』などをフェニックスと共に披露し、さらにブルーノ・マーズも加わり『イグニッショ(リミックス)』を歌いあげた。

なお、、初日の12日(金)にはザ・ストーン・ローゼズがヘッドライナーを務め、ジェイク・バグ、ビッフィ・クライロ、ホット・チップ、ヤー・ヤー・ヤーズなども参加している。
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