D'ERLANGERの新作『#Sixx』完成、“禁断のバンド”の動向に注目せよ

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D'ERLANGERが、実に4年ぶりとなるニュー・アルバムの制作を完了した。去る4月15日の深夜、メンバーのTetsu(Dr)がツイッター上で完成報告をするとともに感謝の言葉を述べているが、実際、同夜をもってマスタリングに至るまでのすべての作業が終了。あとは5月22日の発売を待つばかりとなった。

◆D'ERLANGER画像

通算6作目のオリジナル・アルバムにあたるこの作品は、シンプルに『#Sixx』と題されており、彼らにとってはワーナーミュージック・ジャパンへの移籍後第1弾作品にあたる。すでにオフィシャル・サイト上でも「Beast in Me」や「My lips overlips to your lips」、「Crimson Crow」をはじめとする全10曲が収録されている事実が明かされているが、すべての楽曲タイトルやより具体的な収録内容などについても、ごく近いうちにご報告できるはずだ。

D'ERLANGERの素性や歴史については改めて説明するまでもないはずだが、かつてシーンを翻弄するかのようにこのバンドが解散を宣言したのは、メジャー・デビューから1年も経ていなかった1990年12月24日のこと。継続よりも不在の時間が長かった彼らではあるが、2006年12月25日の活動再開発表からすでに6年以上が経過している。

そしてこのバンドがふたたびファンの前に降臨したのは、2007年4月22日、東京・日比谷野外音楽堂での『薔薇色の視界』と銘打たれた公演でのことだった。まもなくそれから6回目の記念日が到来する。そして『#Sixx』は、それからちょうど1ヵ月後に世に解き放たれることになる。今後、続々と新情報が届けられることになるはずなので、是非この“禁断のバンド”の動向にご注目いただきたい。

文:増田勇一
photo:Takashi Matsuda

◆D'ERLANGERオフィシャルサイト
◆D'ERLANGERレーベルサイト
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