バックストリート・ボーイズ、20周年を盛大にお祝い

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4月20日(土)バックストリート・ボーイズが、ハリウッドにあるフォンダ・シアターで結成20周年記念ファン・イベントを開催、開場4~5時間前から若い女性を中心に長蛇の列ができ、世界中から集まったラッキーな約1500人のファンと20周年/新作リリース/ツアーの開始を盛大に祝った。

◆バックストリート・ボーイズ画像

会場内でファンは、メッセージ・ボードやテラスに設置されたガラス製の20周年記念盾、等身大パネルなどで記念撮影を楽しみ、「アイ・ウォント・イット・ザット・ウェイ」「シェイプ・オブ・マイ・ハード」など、これまでのヒット曲のタイトルが名付けられたカクテルがふるまわれた。

開場から開演までの約1時間のカクテル&DJタイムの後、メンバー5人が揃って登場し、A.J.の「今日は僕達の20周年をお祝いするイベントに集まってくれてありがとう。ここにいるひとりひとりに、そしてネットのライブ中継で観てくれている世界中の人達に、心からのお礼を言うよ、ありがとう。そして愛してるよ」という言葉からスタート。ワン・ダイレクションのナイルやニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックなどからのお祝いメッセージ、司会者とのこれまでの20周年を振り返るトークの後、日本では7月上旬リリース予定のニュー・アルバムから、1曲ずつ計8曲のダイジェスト音源を、メンバーがコメントやアカペラも披露しながら初公開した。

その後、現在制作中の20年を振り返るドキュメンタリー映画からのトレイラー上映、ファンからのQ&A、本編終了後のミート&グリートという盛りだくさんの構成で、ファンからのQ&Aコーナーでは「20年も活動を続けて今も成功している理由」ついて、A.J.が「何よりファンのおかげで、君達が20年間僕達と一緒にいつづけてくれたからだよ。君達の情熱とエネルギーが、僕達をやる気にさせてくれるんだ」と感謝の思いを述べた。

続けてニックは、「それに加えて、僕達はファンにいつも間を空けずに、皆に新しい音楽を提供しようと心がけてきたから、こうして長年続けられたんだと思う」とコメント。

また、ケヴィンは今回のグループ復帰に関して、「僕はキャリアを重ねてきて、一時自分がこのままでいいのかっていう危機感に陥ってたんだ。それで他のプロジェクトに色々と参加してみて、僕のハートと魂が次の作品やツアーに向かっていないって感じた。それはファンのみんなやメンバーに対してフェアじゃないと思ったから、僕は少し距離を置いて、人生に新しい風を入れて、充電して、情熱とやる気を取り戻したんだ。今はみんなに与えられるものがあるって思うよ」と真摯なメッセージを寄せた。

メンバー5人のファンへの謙虚な感謝の気持ち、20周年にオリジナル・メンバー5人で活動を再開できた喜びと興奮、非常にフレッシュで仲睦まじい雰囲気に、約2時間のイベントは終始あたたかい雰囲気と熱狂の連続となった。この日披露された8曲は、アップテンポ、バラード系ともにバックストリート・ボーイズらしいきれいなメロディとコーラス/ハーモニー満載のポップ/ロック/アーバン/ダンス・サウンドだ。これらに加え、数々の大ヒット曲を手がけバックストリート・ボーイズ世界的大成功の功労者でもあるマックス・マーティンとの楽曲が収録されるという。ニューアルバムは20周年を記念した作品にふさわしい充実の内容になることだろう。

また、これまでの業績が称えられ、「ウォーク・オブ・フェイム」にバックストリート・ボーイズの名前も刻まれることになり、現地時間4月22日(火)にセレモニーが行われた。

平日の午前11:30スタートにも関わらず、約1000人ものファンや50を超えるメディアが殺到。マックス・マーティンからの祝辞の後、メンバーひとりひとりがスピーチし、全員がメッセージを送った。
「これまで支えてくれたファン、レコード会社、マネージメント、家族、友達、そしてメンバーに深く大きなありがとうを言いたい、そして愛してるよ。今日は最高の日だよ。これまで本当に素晴らしかった、でもこれからまだもっと続くよ」──A.J.

「信じて頑張っていれば夢は叶う。ファンや家族、すべての人に感謝したい」──ブライアン

「今日夢が叶った。僕の子供がここに立つ日がくるまでBSBは続くよ。素晴らしいファンのみんな、これからも僕たちが君たちの人生の一部でありますように」──ハウイー

「今日は何て美しい日で、なんて美しいこれまでの20年だろう。このウォーク・オブ・フェイムの星はファンのみんなのものだよ、君たちなしでは成し得なかった」──ケヴィン

「こんな日がくるなんて想像したこともなかった。僕たちはここにいる、まさにバックストリーツ・バック。どこにもいかないよ」──ニック

メンバー本人もファンも感極って涙するシーンが続いた感動的なセレモニーは、2013年、精力的に活動を再開するバックストリート・ボーイズのエネルギーとなったことだろう。

2006年にグループを脱退していたケヴィンが復帰して結成20周年を迎えた2013年、オリジナル・メンバー5人での活動を本格的に再開した彼らは、7月には前作から約4年/オリジナル・メンバー5人では約8年振りとなる8thアルバムをリリースし、10月には前回から約3年半/オリジナル・メンバーでは約7年半振り、通算6回目となる計6都市10公演/10万人という大規模な来日公演を行う。


ニュー・アルバム『タイトル未定』
2013年7月上旬リリース予定

<BACKSTREET BOYS JAPAN TOUR 2013>
10月2日(水)愛知日本ガイシホール:開場 18:00 / 開演 19:00
10月3日(木)愛知日本ガイシホール: 開場 18:00 / 開演: 19:00
10月5日(土)静岡浜松アリーナ: 開場 16:00 / 開演: 17:00
10月7日(月)広島グリーンアリーナ: 開場 18:00 / 開演: 19:00
10月8日(火)福岡国際センター: 開場 18:00 / 開演: 19:00
10月11日(金)さいたまスーパーアリーナ: 開場 17:30 / 開演: 19:00
10月12日(土)さいたまスーパーアリーナ: 開場 15:30 / 開演: 17:00
10月13日(日)さいたまスーパーアリーナ: 開場 14:30 / 開演: 16:00
10月15日(火)神戸ワールド記念ホール:開場 18:00 / 開演: 19:00
10月16日(水)神戸ワールド記念ホール:開場 18:00 / 開演: 19:00
プレミアム・シート: \20,000(税込) グッズ付
指定席: \9,500(税込)
[問]creativeman 03-3499-6669 www.creativeman.co.jp

◆バックストリート・ボーイズ・オフィシャルサイト
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