スマッシング・パンプキンズのビリー「奨学金を蹴り音楽を選んだ」

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スマッシング・パンプキンズのフロントマン、ビリー・コーガンは高校時代、とても優秀な学生だったようだ。大学進学に向け奨学金のオファーがあったものの、これを蹴って音楽の道へ進むことにしたという。

◆ビリー・コーガン画像

コーガンはCNN.comにこう話した。「ミシガン大学の政治学部から声がかかってたんだ。高校から全込みの奨学金のオファーがあった。俺の家族で初の大学進学者になるところだった。でも、音楽の道を進むことに決めたんだ。家族は嘆き悲しんでたよ。だって学問の道が開けてて、それをやる金もあったんだから。でも、俺はミュージシャンになりたかったんだ」

「家族はアーティストとしての俺をサポートしてくれるって思っていたから、悩んだよ。でも、アーティストっていうのは必ずしも家族からの信頼を得ているわけじゃない。家族っていうのは、生きるために必要なのはスピリチュアルな栄養じゃなく物質だって考えがちだからね。音楽はもちろん、スピリチュアルな栄養素だ。でも、往々にして請求書は支払えない」

スマッシング・パンプキンズは現在、USAツアー中。その後、UK、ヨーロッパを周り、8月に<Summer Sonic 2013>で来日する。

Ako Suzuki, London
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